2014年1月31日金曜日

富士山のしずく ミネラルウォーター

OGINO山中湖店で販売しているミネラルウォーターです。
山中湖にいるとそこかしこに湧き水がありますのでおみやげ用ですね。
ボトルに富士山や山中湖が表現されているので一目で分かる。
普通のミネラルウォーターボトルよりしっかりした作り。
採水地は山中湖村。
山中湖はかなり浅い湖で水深は8M程度。
しかし、地下湖があるらしい。
私の基地の水も井戸なので同じ水源だからあえてこの水を購入する意味はない。
製造は忍野八海の忍野村内野、内野は最も山中湖と隣接しているので境界で作られている。
忍野八海も湧水池でかなり深い所から湧き出ている日本名水100選。
富士山周辺には限りなく湧き水がある。
富士山を形成しているのは噴火の溶岩でその下は大きな岩盤になっている。
溶岩は水をスポンジ状に吸込むが次々に雪解け水や雨水が入り込みその分を噴出させている為のようだ。
山中湖は海抜1000M近い富士五湖で一番高い位置なので水量は豊富。
その水は川になり流れ出している。
相模川の水源らしい。
まず、硬度51mg/Lとかなり硬水だと思う。
一般的に日本の水は10mg/L程度のようだ。
腐葉土、粘土層などを通すことでミネラル分が失われたのが軟水種。
 当然富士山にはそのような所はないので失われない。
硬水は石灰が含まれると厄介でなんでも白くなるが幸い富士山系に石灰は無い。
だから灰汁が無く美味いと思う。
地上に落ちた水分はほぼ100年程度で溢れ出ているということだ。
バナジウムが51.0μg/L。
バナジウムは糖尿病にいいということで一般化した。
現在は血液をサラサラにするということで人気。
相当、取らないとそんなことはないだろうと思う。
しかし、取らないよりマシかもしれない。
バナジウムが豊富なのは富士山北嶺だと言われている。

富士山では昔、井戸が制限されていたようだ。
近年、ミネラルウォーターブームで飲料用取水井戸が許可され安価になったらしい。
それまではかなり高価な水として知られていた。
日本は雨量が多く水は豊富だと思うし、どうせ川から海に流れ出す水だ。
実際、家の水もこのミネラル水も同じ様な味というかクセが無い水。
ちょっと東京の水とは違う様な気がする。
でも、日本の水は何処で飲んでも美味いと思う。


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