2015年5月24日日曜日

カヌーの季節 水泳練習の補助具

午前中、ワンコの散歩に行きそびれたんでそのコースを昼食後にブラブラ。
犬を連れていると犬に注意がいっちゃってほとんど周りを見るということがないです。
犬の散歩は周りを見ながら近くに犬がいないかどうかとか、排尿の場所とか大便の処理とかいろいろ結構忙しいもんです。
マイペースで歩くこともほぼ絶望的で犬のペースに合わせてとぼとぼした感じですかね。
2頭だとそれぞれの方向とかペースが全く違いますのでそれを御すことになるのでかなり気疲れする。
できるだけ、犬、クルマ、人を避けなければなりません。
一緒に散歩して初めて判ったことですね。

ワーファリン2.5錠で血尿もない1日というベストコンディション、おまけに心地よい風が吹く初夏を満喫。
静かな鮫洲運河でカヌーの練習。
大学時代、学校前の川、カヌー部の練習を思い出す。
今頃は漕ぐというより転覆させて起き上がる練習。
当時の川はかなりブスブスと亜硫酸 ガスが吹き出るような環境だったんですが一年生の洗礼はそれ。
こんな練習用カヌーでなく細身の木製カヌーですから、すぐ横転。
写真のカヌーじゃあ横転したら起き上がれ無いだろうなあ。
母校にボート部はなかったような気がします。
他で練習だったのかなあ。
あれは大学スポーツの花、象徴だと思いますねえ。
なにしろなんの見返りもないし客もいないスポーツでしょ。
力仕事ですよ、ボート漕ぎですから。
そんな初夏のイメージってあるもんです。

夜は講習があります。
成人を対象にした教室で指導している指導員と共に。

アジリティーパドルの使い方
これは水をかく動作と掴む動作を習得する道具です。
一般的なパドルは水を掻く動作が中心ですがどちらかといえば掴む動作。
水は掴んでは放るということになる。
キャッチ&リリース。
この2つが重要です。
うまくいくと全身が浮揚します。
数センチでも浮揚すれば抵抗が減る。
抵抗は体に受ける抵抗と水を掻く時の抵抗がありますから、数センチがかなり重要です。

プルブイの使い方
プルブイは本来足に挟みストロークの練習をする道具。
浮力のない下半身を浮かせることで姿勢の矯正。
背泳ぎでそれを利用する使い方です。
手に持ち腰に当てて姿勢を作ることから入ります。
足に挟みその姿勢でキックをすると膝の柔軟性が正しくなる。
そのまま手をつければ正しい姿勢でストロークが出来るようになる。
あとはローテーションの練習をすれば完成。
まあ、指導員はそれを色々な練習で行いますが、プルブイ一つでまとめ上げるのがミソ。

何れにしてもすぐに教室で練習する指導員もいるけど、自分なりに会得しないと目的説明に説得力がないので続かない。
指導員には今まで通りでいいという方もいるしね。
ある意味で補助道具を使う練習は限界がある。
その辺をわかって練習しないと効果は難しいかな。

つまり、この講習はかなり高度だと思います。
対象者も限られるし、目的も限られている。
闇雲に練習するよりここぞという時に練習するのが正しい。

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