2015年4月15日水曜日

ビート vs. S660

ビート
乗って楽しい。
オープンとしてのスタイリッシュは秀逸。
トルクが細いのでエンジンが高速回転。
ハンドリングはノンパワでドライビングが楽しい。
リアキャリアがあるのでかなり荷物が載る。
64馬力のフルパワーがあっという間にリミター。
この加速感はスポーティーで力技がいい。
ライトウエイト感が秀逸。
なんといってもフルオープン。
45000キロ程度の走行距離はまだいける。

S660
ルックスは本物スポーツカー。
20年のデザイン変貌が眩しい。
いい意味で軽枠を超えたスタイル。
重厚なテイストでレーサースタイル。
公道よりサーキットが似合いそう。
フルオープンでないタルガトップ。
かつてのNSXタイプT。
テイストはビートに近いタルガトップモデル。

現在所有のビートは4年目。
ますますお気に入り。
20年もたっていればボディーはガタガタが相場。
しかし、座るとタイトで走るぞって高揚する。
全く、不満がない。
それを捨ててS660はありえない。
スタイルも本物ライトウエイトの伝統的イメージ。
S660はボトムの張りが軽自動車のイメージを変えている。
ビートはボトムがちょっと弱い。
それがある意味で伝統的スポーツカーのまとめ方では。
10年乗っていれば迷うがまだまだ十分魅力的なビート。

ある意味でS660には十分な魅力があるが、ビートはそれに負けないドライビングテイストがあると思う。
まあ、確かに20年の進歩でS660は現代的車体装備。
しかし、クルマの歴史としてはたかが20年。
素材はほぼ同じだし、エンジン構造は逆にビートのノーマル吸気は秀逸。
吹き上がりというか高速回転のエンジンは素晴らしい。
ホンダの二輪車エンジン技術の完成度だと思う。
フルオープンがまたいい。
確かに20年で剛性は怪しいがそれでも雨でビシャビシャもない。
ミッドシップエンジンの快適なエンジン音も気分いい。
デザインも普遍的で特に時代を感じるよりスポーツカーのテイストを感じる。
これを捨ててS660はちょっとありえないだろう。

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