2015年4月25日土曜日

AppleWatch いくつもの成功する予感

使ってほぼ1日経ちました。
とにかく、気になるウェアラブル。
腕時計で何ができるって感じですが、今まで非常に便利だったのはセイコーのリストモ。
端末じゃなくてピッチ機能の立派な携帯電話。
問題は色々ありましたが一時期は携帯電話はそれだけでした。
例えば腕から外さないと電話できない。
メールの入力が大変。
ディスプレーが貧弱。
立派なリストバンド?が重い。
リストバンドにキーボードが付いていました。
かなりスタイリッシュでしたがほとんど売れなかった。
セイコーもテスト販売みたいな状況でしたね。
これは今まで使った携帯電話としてはコンセプトがベスト。
iPhoneのように多機能を売りにしていなかったがそれなりの機能はあった。
ただし入力に問題がありとてもマニアックだった。

AppleWatchはどれもリストモと違った。
まず、電話機能はなく、iPhoneのデバイス、つまりiPhoneがなければ無意味な存在。
Apple Watchの入力は音声入力でキーボードはない。
時代の違いだね。
見たとおり、表示が鮮明で見やすい。
腕時計と同じ重量感。
電話機能はないがコンピュータ機能がほぼiPad並み。
時代が違い装着したワクワク感はリストモに劣る。
Appleならこの程度はやるだろうなと誰でも思う。
情報以上のコンセプトに驚かされる。
非常に完成度が高く、新商品なのに満足度が100%。
まだ不明だが16時間、つまり寝ているときは充電器に繋げる考えはリストモと同様。
リストモと違う高級感がある。

つまり、リストモは未来の象徴的デザインで先取り感。
AppleWatchは従来の腕時計の概念。
腕時計にこんな機能があればすごいねを実現。
リストモはどんなシチュエーションでも使えるデザインとは言い難いがAppleWatchはどんな場合も可能。
リストモにはない点は健康管理の運動という部分を強力にサポートしてくれる。

色々と比べるとリストモの失敗は先取りしすぎと携帯電話単体としてはやっぱり腕時計の制約があり一般的でなかった。


まあ、日本人に限らず、一般の思考ではApple Watchなんて大した商品じゃないと思われているだろう。
腕時計をしない人にとっては特にそうだろう。
腕時計はファッションとしてしている人にとっては魅力的。
もちろん腕時計の実用性を知っている人も同様。
友人でApple Watchが1日動かないバッテリー駆動についてダメだしがあった。
ちがう友人は腕時計もゼンマイを巻くから同じという意見もあった。
今の人は腕時計は電池や太陽電池で動くのでゼンマイを巻くという儀式を忘れている。
老人はそれが当たり前だったしそうやって手をかける道具として満足していた。
実際、私も自動巻きを毎日リューズをグリグリ回している。

Appleが考えたのは、従来の時計に代わる位置付け。
今まではcookooなど端末扱い。
 今ではMy奥様の腕時計と化している。
これも立派な端末なのだがその機能は貧弱すぎる。
これのいい点は時計は時計用電池で止まることがない。
Apple Watchに比べあまりにも安っぽい。
リストモもcookooも話題性は大きかったが実用という点で落第だろう。
Apple Watchはデザイン性やら素材などすべてで商品価値がそこにある。
機能云々より商品価値はそのものの価値というコンセプト。
プラス機能な訳。

機能を考えると、ディスプレーはRetinaディスプレーで詳細カラー表示が美しい。
小さなコンピュータディスプレーを実感できる。
使い方はiOS同様で直感的だから当然マニュアルなし。

あいかわらず、Appleはユーザを喜ばすコツを知っている。
つけている満足度が異様にAppleなのだ。
数多いアンチAppleの方にはかわいそうだが仕方ない。
Appleは顧客、つまりユーザを選んでいる。
それは取り込まない上手さ。
本当は発売日に十分な商品があるのにワザと2ヶ月後じゃないと手に入らないよというメッセージ。
コアユーザはその手法を熟知しているから当然注文。
そして、現実は発売日に届くサプライズ。
上手すぎる。

今回は販売店を絞ったようだ。
つまり、説明が完璧にできる販売員と高級感だろう。
販売店で買うとステータスになる手提げ袋が用意されているようだ。
立ち寄った人で買える余裕がある方は絶対逃さない。
残念ながら日本の販売方法はちがうし考えもつかない。
余裕のない人は買わない色々な理由を付けなければいけない。
それほど完成度は高い。
一応、現在600万と言われているが2000万個は売れるだろう。
地球規模で考えれば5000万個程度が上限かもしれない。
所有者は選ばれた人のような気分になれる。
全人口の1%程度なのだから。

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