4月1日治療2日目。
前日担当のS医師が強気に自信満々でした。
当日のシフトを見るとやっぱりずっと外来予約でいっぱい。
朝、病室で話をして13時に外来治療室へ。
看護師さんも昨日と同じコンビだなあ。
やることは同じ。
太いゲージの膀胱洗浄でぐんぐん何度も何度も出し入れ。
このパイプって柔らかそうでフォアグラを吸い取るとチューブが歪んで吸い出てこない。
昔は金属パイプで一発だったらしいけど、多分ボロボロになるでしょうね。
カメラで確認したり、洗浄パイプで出したり入れたり。
書くと大したことありませんがこれって地獄の沙汰ですよ。
チンチンに6ミリ以上のものが出たり入ったり1時間以上ですから。
20分過ぎくらいから手応えがあったようです。
一旦、休憩でパイプを抜くと洗浄液がちんちんからジャージャー。
後半戦はS医師も気合が入っちゃいました。
入れては出し、出しては入れる。
つまり入れる時、出す時が苦しいんですよ。
回数が増えれば悶絶回数がそれだけ増える。
ああ、看護師さんが凄く出てますよとかに励まされます。
最後にカメラを入れて、「おお、取れましたねえ。」
「ぼうこうガンもないし良かった良かった。」
まあ、S医師の言葉の重さはすごい意味を持っている。
後処理はそのままカテーテル留置なんですけど、これが特殊。
24時間生食を膀胱に入れながら膀胱内を洗い流すシステム。
血糊のようになんた血液の塊をフォアグラといいますが、それを作らないようにということです。
結構な勢いですよ。
ヘモグロビンが7程度に下がったので輸血。
輸血も仕方ないですが結構、感染症の危険について説明ありです。
医療というのは複合的ですが結局、体力ですかねえ。
長い1日でした。
それ程の治療は未体験だけど 壮絶だね
返信削除麻酔で眠らせておいてくれないのか
こっちもホッとすると次が出る状況で
こういうの見聞きすると身構える
お大事に静養して下さい