2016年3月16日水曜日

過去のPC原理を変えるChromebookになるのか

インターネットのグローバルに直接入ればクラウドネットに参加できる。
つまり、限られたネットワークを簡単に作れる時代です。
それを実現するのは簡単ですがそうなると安い価格で作れるし、差別化もできない。
Windows OSが世界一の利用者数でしょうがそれも風前の灯火。
これはWindows OSのエクスプローラというブラウザが飛んでもない粗悪品になったから。
つまり、Windows OSとの親和性はあるが性能が時代遅れだからです。
そうなった理由はたぶんウィルスの攻撃でしょう。
散々やられっぱなしでその元凶がエクスプローラから簡単に侵入されたからでしょう。
もちろんOSも拡張され無防備状態だったということです。

Appleはシェアが少なかったし標的としては手強かった。
つまり、OSが初めからネットワーク仕様だった点でしょう。
初めからAppleトークというネットワークプロトコルを持っていてプロテクトされていた。
それにも増してオープンソースを用意しユーザに開発する隙を与え研究した。
ハッカーは堂々とシステムに侵入できちゃうんですからこれほど楽なことはない。
たくさんのハッカーは色々と穴を見つけるわけですからそれをAppleに報告する。
Appleは報告をもとに改良しハッカーにご褒美を上げる。
こんな構図があったと思います。
ハッカーは開発したものをほとんどpublic domainとしてユーザに無料開放。
その代わり判った全てをAppleに提供するわけです。
金銭授受の手間は一回で済むし中間搾取もない。
うまくいけばAppleに就職です。

それぞれの代表的なPC、パソコンはこんな成り立ちです。
Googleは検索ポータルで圧倒的なシェア。
それを生かし取り込むパソコン、携帯のOSをオープンで開発。
スマートフォン、パソコンはこれからネットのポータルで十分です。
ちまちまと個人的なデータを一台のデバイスで管理は古い。
大きなデータストレージはネットにいくらでもある。

企業や組織はそうはいかない部分もあるでしょうね。
銀行のデータをインターネットは不可能。
今時のネットシェアは90%以上個人需要でしょうからイントラネットは小さい市場。
ローカルネットワークを利用する暗号方式などあるんでしょうけど。
いつかはそれも解決するんでしょうかね。

少なくてもAppleだって生き残るためにはそれしかないのは知っている。
だからデバイスは全てリンクしているしiCloudを利用しないと済まなくなっている。
iCloudの利用率は100%でしょうが有料となると半分もいないな。
自然に有料になる方法を取っていますからこれからは増えるでしょうね。
iPhoneの写真性能を上げてたくさん写真を撮らせて本体じゃ収納できなくなり、iCloudに収納するということです。

0 件のコメント:

コメントを投稿