2016年3月11日金曜日

ChromeBook 200ドルPC

アップルのCEOの出身地でiPadからChromebookへの乗り換えが決まった記事。
そんなのを見てなんとなく気になった。
Amazonで見ると確かに安い。
全米でシェア50%を超えるなんて話もある。

ちょっと聞きかじりばかりなのだ。
なんとなくわかったのはOSと言ってもLinuxベースのブラウザ、
なんとネットワークマシンのようだ。
当然ネットワークにぶら下がるのが基本だがオフラインでもデータ入力できるようだ。
MacにもGoogleのアプリは幾つも有る。
ブラウザに頼らず、いわばクラウドとして使う。
Googleにはメール、スプレッドシートなど普通に使うWebアプリが揃っている。
つまり、それを使えば普通にMacやWindowsのように使えるわけだ。
もちろん限界も大いにありそうだ。
そりゃ当たり前だろう。

現在、Macを使っていて大きな限界も感じている。
つまり、OSXの付属アプリのデータをストレージに保存するんですぐに一杯になる。
そこまで理解してこれからのOSとしてどうかなあと購入を決めた。
どうなることやら。
何れにしても、26000円程度。
もうひとつ気に入ったのはキーボードがUS標準が並行輸入品で手に入る。


一番チープなAcerのChromebook11インチが到着。
真っ白なプラ製。
そりゃそうだなんてったって日本円で27000円ほどだから。
それなりの厚みがあり、Macbook AIRと比べるのもはばかる。
数倍の厚みだと思えばいい。
一応、充電が最初のプロセス。
プラグはUS仕様。

普通の充電プラグでパイロットランプがつく。
赤は充電中、青で満充電はお約束。

選んだ理由はこのUSキーボード仕様で並行輸入品だから安い。
当然、Googleは日本語の入力エンジンを持っているので問題ないはず。
AIRを並べてみる。
AIRは小さいように見える。
ディスプレーは比べちゃいけないけどね。
ポジフィルムとサービスプリントの違い有り。
Chromebookはネットに繋がって認証中。
これが長いのなんの。
終わらないのでスリープして再起動してなんとなくこのメッセージが消えた。
消えないと作業ができない。
ディスプレーは同じサイズでも解像度は比べるべきではない。


初めの設定。
選択できる言語は少ない、必要最小限というべき。
キーボードは日本語。
これは迷う、USキーボードでローマ字入力だから日本語選択。
あとはネットワークを選択。
これも初起動で指定しているけど念押し。
MacのOSXで言うところの環境設定のアイコン。
たったこれだけ。
モニタ解像度などないですが、虫眼鏡は付いています。
カーソルは大きくできるけど微調整はなし。
とにかくシンプル。
この部分がOSXで言うところのドッグでアプリケーションアイコンが並ぶ。
基本的にはChromeブラウザがあれば全てです。
つまり、ネットに繋がっていればの話。
ただし、オフラインだとブラウザじゃダメでアプリが必要です。
アプリは簡単にダウンロード出来るので問題なし。
Googleアプリは基本的にブラウザ仕様ですからブラウザで入力は同じ。

この辺が分かりにくいかもしれない。
オンラインならばブラウザで全て処理できる。
オフラインだとアプリでないとウエブアプリの仕様がダウンロード出来ないという理屈。
これらがドッグに並べばオフラインもOKです。
スプレッドシートを開いても使う気が起こらないほどつまらないレイアウト。
しかもエクセル同様で複数のスプレッドを並べるのは不可能です。

実際の話、ウィンドーズユースならば同じでしょうね。
同じというのは普通に仕事に使うならということです。
まあ、あまりヘヴィーには無理でしょう。
しかし、適当なワープロや表計算などは問題ないレベル。
まあ、写真の管理も大丈夫。
GoogleフォトでiPhoneの写真も取り込んでおけば大丈夫です。
iPhoneと直接何かできることはないです。
iTunesのChrome版がありませんので逆に不便というか、写真以外は無視。
しかし、USBがあるから充電できる。
充電出来て、写真が取り込めるならそれ以上は90%要らないでしょう。
もちろん写真の加工もチープですが出来ますしね。
極めればかなり使えると思います。

なるほど、学校の生徒に渡せば一通りできる。
組織のみんなに渡せば一通りできる。
困るのはプリントです。
ドライバーが見当たりません。
印刷が出来ないのが最大の弱点ですね。

不思議ですがAndroid OSがあるのにそれと別物なんでアプリも使えない。
徹底してネットブラウザマシンです。
とりあえず、こんな感じでした。
これを全員で使うかどうかの結論は出ないですね。

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