今月は短期のちびっこを集めた水泳教室を開催中。
ほぼ就学前が参加者。
水深1.2Mだからほとんど足は着かない。
みんな必死で渡り切る。
中間に3か所フロートがあって一休みできるので7M程度を渡ればいい。
恐ろしさで手が突っ張る子供。
そうなるとほとんど棒立ちで足も着かず全体重をツナにかけるから綱は沈む。
ちょっと慣れるとバタ足のように足をバタバタさせる。
つまり下半身は水に上がる。
これで綱は沈まなくなる。
手を前に出してごらんとアドバイスをする。
前に進めばバタ足の浮力と前に進む揚力で体はどんどん水表面に出るのを体が覚える。
これはあくまでも理論的な練習。
この年頃、学齢前だとまだ体の筋力がバランスを取れるほどついていない子供もいる。
そうなると足を動かすと手は動かない。
手を動かせば足は沈む。
それでいい。
それが基本的な練習だと思うし次に繋がればいい。
保護者はギャラリーから体を乗り出し心配顔で見ている。
それが愛情だろう。
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