脳梗塞の後遺症で左サイドにツッパリが残りだんだん酷くなるような気がする。
まあ、麻痺はないのだが非常に不快な気分になる。
もちろん、仕事をしていたり、動いている時は気にもならないのが幸いだろう。
自分が子供の頃にポリオという急性灰白髄炎、通称小児まひなる病気があった。
あったというのは現在、日本では根絶されている病気で発症もない。
従兄弟の一人が発症していた。
ウィルス性で風邪かなあ程度であっという間に感染していたようだ。
大学の教授にもいた。
ある意味でよくある病気だったんだろう。
それが下肢に障害が残ることが多く見受けられたと思う。
まあ、自分は老人なんだけど若い時からそれも運命として受け止めるしかなかったんだろう。
現実は感染者に聞かないとわからないが、想像を絶する苦悩、現実色々だろう。
まさにハンディキャップとなる。
私の症状は麻痺ではないがそれでも辛いことがある。
現実に麻痺してしまう脳梗塞後遺症もある。
そうなれば引きこもりになったりするだろうなあと思う。
みんなが長嶋茂雄にはなれないのだ。
世の中には様々なことが起こるし自分に降りかかってくる。
それを一々考えるのは無駄だろうから運命と受け止める。
大なり小なり、それが出来れば次があるし、出来なければ終わりだろう。
前段が長くなりすぎ。
実は、パキスタンが世界で一番、ポリオの発症が多い。
東南アジアを含むアジア圏が遅れているのだが日本は自国の経験からかなり円借款で援助しているようだ。
援助の理由を病気とは言えないようだ。
そのパキスタンへの円借款の返済を肩代わりするのがビルゲイツ財団だと知った。
膨大な資産を様々な形で社会還元しているのは有名だが、その一つがポリオ撲滅。
ビルゲイツが特にポリオに関心があったってことじゃないだろう。
人類のために有効に資産を使うということは大金持ちだからではないだろう。
それなりの哲学があると思う。
彼はマイクロソフトから抜け夫婦で何ができるかを考えた結果のようだ。
若いとかではなく、人生で資産を産む時期は終わったんだろう。
資産を生かすというレベルに達したのはすごいこと。
世の中誰でも若くても募金の意味を知り自分なりの金銭協力をしている人は一杯いる。
その額の大小じゃないだろうが、規模が問題。
より資産を増やそうなどと考えられない有り余る資産。
それを有効には当然だが、やっぱり偉い。
大統領になるためにお金を使うことも出来る。
今後、彼がどんな人生を求めていくのか興味は尽きない。
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