2019年8月20日火曜日

エアブラシ タミヤスーパーマックスSX0.5D 他 購入インプレッション




ノズルサイズ0.5mmを新たに購入しました。
昔、ピースコンジャンボだったかエアスプレーに直接付けるタイプのエアブラシがあったんですが、ちょっと見つからず、オリンポス0.3mmを使っています。
これ非常に繊細な作業には向きますが平面を吹くにはノズルが小さすぎる。
弊害は均一性、グロス仕上げなどに難点があります。
良い点は細かい凸凹には対応すると思いますが、意外と入り組んだ中には入りズラい。
これはエアのパワー不足とノズルが細いので勢いがないと判断しています。
ジャンボはエアスプレー用でそのエア噴出力は半端じゃないからどんな狭いところでも入っていきますから結果短時間で終わる。
模型というか細かい作業って0.5mmが必要だと思いますね。
今は標準が0.3mmのようです。

合わせて、非常に小型のコンプレッサーを購入。
10センチ角くらいでAC電源アダプターを使います。
噴出力はまずまずですが一定とまでは行かないかもしれないのでスパイラルホースを使った方がいいかもしれません。
付属は普通の布巻きホース。
布巻きホースは丈夫で外気の影響は受けないのがいいかと思いますが細かい作業には取り回しが重いですね。
最近のエアチューブの方がそれは楽です。


道具を買うと作業意欲が湧くという単純な法則があります。
道具を磨くとか道具の手入れをすることでも制作意欲は湧きます。
つまり作業の動機付けです。
やらないと生活に困るような作業ではそんなことは言ってられません。
しかし、趣味なので全然、期限もないし気ままにやる作業だとそうはいきません。
一応、段取りを立てる楽しさと道具を揃える楽しさは贅沢ですがホビーはそれです。
上手くいくとかよく出来たなどはどうでもいいと思います。
所詮素人芸です。
玄人を目指す方は大勢いると思いますが私はあくまでも素人芸の範囲で十分です。
つまり作業を楽しむことが重要で出来上がったものは数年すればよく見える。


今回の塗装作業は数年ぶり、真鍮模型は10年以上手付かずで数十輌待機しています。
つまり素材は死ぬまでには終わらない量です。
それをちまちまと思い出した時に楽しむわけで技術の向上なんてとても不可能です。
毎回、「へえそうだったのか」と驚き楽しむわけです。


さて新規のエアブラシはどんなもんかこれから試験しましょう。



購入した10センチ四方のコンプレッサーに付属の0.3mmエアブラシ。
こんな豪華なセットが5099円はさすが中国製。
吹き出しでちょっと安定しませんね。
粒が飛び出しました。
アルコールを吹いただけなのでわかりませんがこれには水分除去タンク、スパイラルチューブが必要。
それをつけて吹けばなんとかなるかなあ。



タミヤの0.5mmですが、
冒頭の静止画、上から0.5mm、中国製0.3mm、オリンポス0.3mm

オリンポスはピースコンの社名ですかね。20年ものです。
ちょっと蓋をどこかに落としたみたいですがこれで十分吹けます。
古いのでOリングが劣化していると思います。
分解掃除でニードルを刺さないように要注意です。
実はこの0.5mmを探したんですが高価でしたね。

その上は中国製でコンプレッサーについていたおまけブラシ。結構立派。

最上段が念願の0.5mmタミヤ製で7000円強、それでもオリンポスの半額。
上二本はニードルの上にタンクが直付けになっています。
タンクを除くとニードルが見えていて汚れが分かりやすいかも。
ピースコンはタンクが横なんでその分塗料が余計なパイプを通ることになり汚れもたまりますが、タンクの角度を調整できるのは便利でしたね。
直付けは結構な角度があってタンクの半分程度で使うことになるかな。
個人的に水平噴霧が多いのでこの角度はどちらかといえば真上から吹く仕様。
どっちもどっちですがオリンポスの角度が私の角度でした。

コンプレッサーですが、

奥が今まで使っていた3台目の岩田のスプリントジェット。
1台目も岩田(これしかなかった)、二台目はタンク付き、
3台目は大井競馬場のフリマで1万ちょっとだったか中古で購入しましたがほぼ新品でした。

手前が今回ふざけて購入した中国製コンプレッサー。
ほんと小さいですね。
ゲージもウオータータンクもなしでシンプルですが一応ブラシホルダー付き。
これを見るとイラスト用だなあと思います。
まあ、やることは同じで水性アクリルかラッカーの違いですね。
水性アクリルは固まる前なら水洗いでほとんど落ちるのでアメリカでは普通模型もこれ。
問題は発色だと思います。
発色に関しては圧倒的にラッカーがいいとされています。
日本以外、模型は水性かエナメル塗料ですがエナメルはとにかく乾かない。
色々塗料にも癖がありますが真鍮模型にラッカーは今回が初めてです。
さてさてどうなることか。

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