2019年8月29日木曜日

デカールの工作2 エアブラシ段階での反省点 気泡の処理 タッチアップ

一応の作業手順で切り抜き、水張り、ソフトナーと進みそれぞれ乾燥時間を入れながら丸一日で貼り終わった。
貼り終わるというのは処理として残っているものがある。
オーバーコートをしちゃうと直せない、リベット部分の気泡とかあらゆる気泡を潰す作業が残っている。
今回、マズかったのはほぼつや消し状態のザラザラ表面がデカールには厄介な問題。
ブライト塗装の方が良かった。
反省し次回はブライトで吹きつけよう。
何しろ金属モデルのラッカー塗装は初めてなんで何が起こるかわからない。

わかったのは乾燥がめちゃくちゃ早い。
塗面が薄い傾向になる。
吹き付ける距離が近い方がいい。
何度か吹き付けて厚みを出す。(今回は3回程度で不足)
表面が平滑になるにはブライト、光沢の塗料を使わないとデカールが気泡だらけになる。


この肌合いではデカールが塗面にしっかりと着かず気泡もできる。
ソフトナーで何度も修正したが難しい。


使ったソフトナーは
マイクロスケールの純正「Micro SET」
ミスターのマークソフトナー。
MICRO SETはお酢、酢酸の作用で柔らかくするようだ。
ミスターは科学薬品、水溶性だろう。

気泡はソフトナーと縫い針、綿棒を使う。
まず縫い針で穴をあけソフトナーをつけて柔らかくして綿棒で抑える。
そんな手順だが結構荒っぽいと思う。
下手をすると破れたり内容が崩れたりする可能性があるだろう。
まあ、他の手立てが考え付かなかった。


この通りまだまだ気泡が残ってしまっている。
なかなか進まない。


デカールの切り抜き不備による不要な部分のタッチアップ
これは昔販売していたパイロットのドローイングペン0.1mmで修正。
水性インクだと思うがオーバーコートで大丈夫だと思う。

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