2019年8月14日水曜日

自動ドアのロックキーを新設 ロックラッチ3インチ

私の家の入り口は元店舗だったので自動ドアでして店舗は作業場兼倉庫になっています。
家族はそこを通り2階の居住スペースに上がるんでまあ、よく使うドアですね。
もう一つドアがありますがこれは私の寝室スペースでして全く使わないドアです。

さて、その自動ドア(といっても自動ではなく手動)の鍵が壊れたようです。
鍵が途中から回らないので鍵がかからないということ。
CRCやらグリースなどしてみましたが全然ダメ。
鍵はかからなくても監視カメラが二台常時撮影しています。
なので入られてもなんとかなるとは思いますがやっぱり入られるのは困る。

この自動ドアに鍵を新設することにしました。
山中湖への長期外出もありますので無用心で安心して過ごせない。
アマゾンで色々みましたが引き戸のロックってほとんどないんですね。
引き戸が木製だとあのグリグリネジを回すロックみたいなのがあります。
跡はL字型のロッカーが90度回ってロックするカマのようなロック。
このいずれも自動扉の閉め合わせ側にはつけられないようです。
カマロックは装置が難しいので素人にはとてもでした。

ロックラッチ
見た目で取り付け簡単そうだし鍵も付いているから合格ということに。
950円という価格で大丈夫かいなとも思いましたがひとまずこれでいいということに。
現物はシルバーメッキですからアルミサッシの自動扉には丁度いい感じでした。
問題は耐久性なのでもうワンセット予備に購入ですかね。

この木ねじではとてもアルミサッシに使うことは不可能ですからビスは別に調達。
せいぜい10mm程度の長さでいいと思います。
サイズとしても良好だと思いました。
カギ側はロックシリンダーということでそれにハマる側をラッチということに。
ラッチの取り付けは2センチ程度の土台でアルミサッシ製。

作業です。
まず、ラッチを取り付けます。
ここで問題。
4mmの取り付け穴を開けてしまいました。
4mmタップ(4mmネジ用)は3.5以下の下穴でないとネジ山ができませんよね。
ということで5mmネジに。
これが大変でした。
ラッチの取り付け穴は5mmのネジがはいりませんので6mmドリルで穴を拡張。
随分とヒンジに近くなりました。
これでネジ山が当たらないといいなあと希望的観測でビス穴終わり。

さて取り付けのネジ切りです。
ご覧の通りです。
壁に近いためにハンドルが効かないというか半周回しては最短にしてあと半周という熱い作業になりました。

一応目視ではちゃんとネジ山が立っていますので大丈夫でしょう。
厚さ2mm程度のアルミ板ですから5mmネジは正解だったかもしれません。
円周は長くなるのでそれだけ山が掛かるということにしましょう。


本来のタップハンドルは長〜い棒状のものです。
それをハンドルを差し込み式のもの、多分狭いところに使う専用道具でしょうね。
上のリーマーはポンチ替わり(センターポンチが見つからなかった)
キリは下穴用のサイズです。
ブラウンの機械油をタップに垂らして潤滑油にしています。
これがないとゴリゴリとなって最悪歯が欠けるかネジ山が崩壊するかもしれません。
タップ(ネジ山切りドリル)を空けるためにはこの程度は必要です。



無事にラッチは取り付け終了ですね。
取り付け前にラッチのネジ穴をドレメルでナメておきました。
ちょっと曲がった原因はあまりにも壁に近いために垂直にネジ穴を開けられなかった為。
約1ミリ曲がりましたね。
素人と玄人の差がこんなところで出ちゃいます。

あとはシリンダー側。



こちらも同様の作業ですが、皿ネジ用でしたから5mmドリルでネジ頭が沈む程度に皿もみ。
して、3mm✕10mmのネジ4本で固定です。
ちょっと垂直ではないんですが仕方ないですね。
これって目立たないほうがいいんですけどやっぱり目立つなあ。
左下は呼び鈴ボタンですが宅配の人も気がつかないようです。

中に人がいる時にもし外からロックされたら出られません。
鍵がなくてもシリンダーは回転しちゃいます。
このようにロック位置に回しておくことが重要です。
これで外からは鍵がない限り回りません。
ロックした状態です。
これを開けるには鍵が必要です。
付属の鍵は2つですからあと2本程度合鍵が必要ですね。
これで長期の留守が可能になりました。

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