まずは保険。
公的健康保険は国民保険と組合保険の差が縮まりほとんどない。
これで医療費は劇的に安くなり一定の医療水準診療ができる。
ガン保険に加入しガンになれば手厚く保険が支給される。
入らないととんでもないことになるかもしれない。
ガンになることはなってからわかったのだが特別なことではないようだ。
死に至る病気としての認識はガン患者じゃなくても大げさなくらい周知されている。
三大疾病とやらで脳、心臓、ガンの病気が一番金も命もかかっているそうだ。
ガン保険はガンだけでも結構高額な保険料だが加入者にとっては保証になる。
医療保険は医療全般で出る保険と考えている。
公的健康保険に近い。
例えば公的保険でも高額医療費補助というのがある。
一ヶ月間で一定の医療費を超えると一般的には10万円以下で済む。
月収ベースで決まるわけだが10万円は払えない額ではないだろう。
これが毎月100万円で3か月続いたらどのくらいの人が破産するだろうか。
病気が3か月続くというより毎年1か月なんて方が多いと思う。
今の医療は病気との共存を考えると何年も病院に行き入院、加療する場合が多い。
しかし、高額医療補助は限定的な措置だと気づく。
例えば差額ベッドは含まれないのでそれ以外に例えば一日毎に万単位でかかる。
これが大きいと思う。
これを補うのは任意医療保険しかない。
加入すれば入院一日5000円とかのうたい文句通り支給されるから助かる。
現状から考えると一日2万以上なら安心だろう。
なぜそんな高い入院費になるか。
救急車で運ばれ入院となるとまず個室になるだろう。
頼み込めば複数人部屋になるかもしれないが保証はない。
何日か個室に入る可能性を考えたほうがいいだろう。
高額医療補助があっても10日間入院すればもろもろで50万程度は出ることになる。
私の場合は公的保険、ガン保険、任意医療保険の3つでカバーしている。
この場合、多分ガンになると医療費より保険料のほうが大きくなる。
当たり前で純粋に損失を考えると医療費だけでないことに気づく。
現金で備える手もあるだろうがあまり一般的ではない。
このような保険料はかなり高いのは当たり前だと思う。
まず、健康な時はそう思うのが普通で身内に医療費で破産なんて目の当たりにしても難しい。
保険料毎月5万、10万なんて収入に余裕がない方がほとんどだろう。
そう考えると公的保険は毎月結構な金額だと気づく。
私の考えでは公的も含む総量保険料と考えているのでこの金額になる。
ほとんどが介護などが現実的な年齢になり始めて気がつくだろう。
介護施設が足りないなど文句を聞くがそんな支出はしていないから当然だろう。
それらを頭に入れていても現実はもっと厳しいと思ったほうがいい。
幸い、現状で医療費はお釣りがくるくらいの保険料で賄えている。
我々戦後のベビーブーマーとしては医療施設、病院も気になる。
この話はまた後日。
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