参議院はいらないという考えがある。
自分もそうかもしれないと思ったがどうだろうか。
そうかもしれないと思ったのは、
どうせ、衆議院で可決されたら参議院で否決してもあらゆる手続きを使えば衆議院の勝ちじゃないのという感覚。
手続き上の時間を計算に入れて開催期間ないで終わらせないようにして廃案なんて構図。
衆議院もそれは承知で決議を間に合うように行う仕組みが議員比率だったりする。
つまり、衆議院議員の数がまず重要でそれさえ整えばどうにでもなりそうなのが国政。
議員は選挙で選ばれるから逆算すれば票集めがカギ。
投票率を考えればそれなりの得票があれば大丈夫という読み。
山本太郎議員や三宅洋平さんは是非投票に行ってくれと訴えている。
半分近い国民が投票権を無駄にしているのは一応幸せだからなのか。
それとももはや幸せなんて諦めているのか。
政治に幸福を託すなんてダサいのか。
まあ、それぞれの理由はあるんだろう。
例えば私など徐々に窮屈だが現状でも十分だと思っている。
徐々に窮屈な生活は実感が乏しい。
一番感じるのは周りより少しマシかもしれない気分。
人生、生活に困る経験が少なかったのか。
困るというのは金銭的にという意味だけじゃないのだが、最後はそれだと思っている。
一度めは仕事の支払いに追われ借金をする羽目になった時。
2度めは保証人になりその返済をした時。
どちらも不動産や財産を整理するなどになるほど大したことはなかったがそれでも深刻になった。
それでもかなり、もうダメかもしれないと思えた。
もしも、どう工面しても明日の生活費がないとか、住むところがなくなるとかになったらどうなんだろうか。
そういう経験がないので想像するとまず、生活保護の申請をするんだろうか。
知り合いを訪ねて借金を頼むんだろうか。
最後はホームレスで野垂れ死するんだろうか。
何れにしても経験がないのでその結果はどうなるんだということすら考えられない。
まあ、考えたくないだけ。
悲劇的な想像は最近になって少し考えるようになった。
そうならないためにどうするかとか。
多分、一瞬でそれが起こればもう考える暇もないわけで解決できないだろう。
徐々にそうなる場合のみずっとそうならないように動くだろう。
そうならない保証は誰もないだろうけど、保証が欲しい。
保証なんて金を貯めるしかないだろう。
自衛はそこまで。
戦争なんてなったらどうなるなんて考えも及ばない。
年金がなくなったらなんてのもありえないと思っている。
ところが、安倍政権のアベノミクスとやらで年金が大損していると新聞に出た。
38兆の運用益なんて嘘で去年一年で5兆も無くなったらしい。
38兆は民主党時代からの通算だそうだ。
本当は42兆ないとおかしいという計算で結果、年金財源はアベノミクスで目減りが現実のようだ。
山本太郎議員は大企業にどんどん資産がたまり人々はどんどん搾取されている構造をしてきていている。
つまり、非正規雇用が促進されて払うべき保障をせず、税収を増やすだけ。
消費税など応分負担でない税金を上げて応分負担を減らしているようだ。
しかも10%の国民だけが高額収入で蓄財し桁違いの貯蓄を生んでいる。
これにかかる分離課税も等しく20%。
我々庶民の100万単位の利息と金持ちの億単位の利息にかかる税金も同じ税率らしい。
なんで金持ちがいるかといえば、分配せず搾取しているからだろう。
人間一人の労働力は桁違いに違わないのに桁違いの賃金格差は存在している。
資本主義の世界は今、格差を生む社会を作っているということだろう。
これは当然のことだが格差社会で税は均等というのは政治が悪いと思う。
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