2016年7月13日水曜日

60代が一番わかっている平和と富

参議院選挙は何が大事だったかといえば単独過半数、改憲かな。

年代別の投票率なんて記事が日経にあった。

年代別データ分析 日経

ボケーっと見ててなるほどねと感じる。
そして勝手な原因、要因分析。
与野党が76対45。
20代の81対40ってのが際立つ。
つまり、20代が今の状況に満足している率が高いってことです。
非正規労働、低賃金、年金、納税、憲法改正など一つも不平不満がない率が高い。
60代は60対61と一つ以上不満、不安がある人が半数を超える。
60代の私としては生涯自民党など与党に投票経験が全くない。
まあ、若い頃は小学校の先生の影響で左って方が多かったと思う。
それが学園紛争の原点だったと思う。
つまり、日教組の教育が反映した結果でしか考えられない数字でしょう。
それ以外の国民は全て与党比率が多いのが対照的で60代は特殊な年代?

教育以外の要因は何だろうか。
バブル以降の経済とか生活しか知らない世代が多いということですかね。
現状が一番いいと考えている。
60代は高度経済成長期の思い出が強い。
当時と比較すると今は年金もらって楽勝世代な訳ですから未来とかを考えちゃう。
どうせ生きてないんだけど子孫がどうなるか一応心配しているふりをする。
だから年金が多少減っても子育て世代を手厚くとか生ぬるい事を考える訳だ。
しかし、今回の結果を見ると余計なお世話なんだ。
子供なんか作らないと決めちゃえばそれなりに楽しいんだろう。
結婚すらしないと割り切っている若者が多いのかもしれない。
現実的にできちゃった婚とか子供を産むためと単純な構図に見える。

改憲で平和憲法じゃなくなっても矢面に立つのは20代です。
戦争も辞さない彼らの判断を尊重しますか。

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