関内にあった日本最古かもしれないお店。
2011年頃に閉店。
ネットで拝借したものですが、このテントになったのはずいぶん後ですね。
確か、昔はストライプのものだった。
学生時代は入れなかった高級イタリアンです。
近くにローマステーションってのがあってそこは行きましたねえ。
タコスがあったりしてタコスはイタリアンだと思っていました。
学校を出てからよく利用するようになりました。
主にデート用ですね。
薄暗い店内でオリジナルソーセージなど頂くのはとってもゴージャスな気分。
パスタは茹で加減が今のとは違い、うどんのように柔らかい記憶があります。
ピザもベースが薄くてペラペラ。
時代が違うのかもしれませんが懐かしい。
閉店は寂しいんですがメモリアルレストランですからそれでいい。
今更あの大きなテーブルとふかふかのベンチシートはないでしょ。
分厚いテーブルにギンガムチェックのテーブルクロス。
それが、やたらと太いチェックで度肝を抜かれました。
こんな派手なテーブルで食事かよってことです。
アイスクリームが秀逸でしたね。
アイスクリームに色とりどりのドライフルーツが入ったのね。
スプモニらしい。(友人談)
彩のいいフルーツ入りアイスクリームです。
とにかく、おしゃれな気分にさせてくれましたが、ちょっと高飛車。
でも、おばーさんウエートレスがお一人いて、彼女が素晴らしかった。
足を悪くしてもう辞めるなんて言ってらして、いなくなったら行かなくなった。
店内は入口にカウンターと待合ソファー。
カウンターで一杯やりながら席を待つって算段。
予約でしたからそれほど待ちはしませんでしたが、結構満席でしたね。
閉店になった理由は不明です。
想像するに、続けるには相当なリニューアルが必要。
しかも、あの雰囲気を守るのは結構難しかったかもしれません。
あるいは経営者が亡くなり跡継ぎがいなかった。
味を守るシェフがいなくなった。
などなどでしょう。
ちょっと寂しいけど、戦後の食文化発祥のお店かもしれません。
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