20代後半からこの病に悩まされた。
食後数時間後にちょっと空腹になると差し込むような痛さが始まる。
当時、地元の診療所で胃カメラを飲んで見つかった。
H2ブロッカーという薬で治まる。
しかし、治る訳じゃあないから薬をやめるとまた始まる。
40代で胃ガンを疑われ、都立広尾病院で生体検査。
幸い胃ガンではなかったが胃潰瘍まで広がった。
50代になってピロリ菌駆除の治療を受けた。
ひどい下痢に襲われかなり厳しい薬害というか、体力勝負。
結果は駆除されたようでそれ以来、十二指腸潰瘍はない。
鳩山邦夫議員が亡くなり、死因が十二指腸潰瘍らしい。
お悔やみ申し上げる。
ピロリ菌以外の原因だと十二指腸潰瘍はかなり根治が難しいのかもしれない。
あるいはピロリ菌駆除薬が必ずしも成功するわけでもないようだ。
何れにしても同年代が亡くなるのは気持ち悪い。
著名な政治家なのでそれなりの最新医療機関で治療していたと思うが病気はわからない。
治療とはそういうものだろう。
治るかもしれないというのが医療。
確実な治療が出来る病ならばいいが100%ではないんだろう。
いわば、治ればラッキーな訳だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿