子供の頃、お店にきたお客さんが手相を見てくれたことがある。
多分、小学3年生くらいだった記憶だが、鮮明に覚えて居る。
そりゃ、いきなり手相を見てあれこれ言われれば記憶に残る。
特に生命線の話は覚えて居る。
当時は甲の中央下部にある凹みはなかった。
これは中学生の時に暗闇で手をついた時に金属が刺さった傷。
大量に出血し、近所の外科病院で塗ってもらったところだ。
生命線は親指と人差し指の間からての付け根方向にある皺のことだ。
これは手を巻き込むように付け根まで走って居る。
これは「長生きの手相」と言われた。
ただし、深くなる部分周辺でいくつかに分岐して居る。
これが曲者。
大病をすると言われた。
それを乗り越えられれば長寿という話だった。
「へーっ」そんなの信じるかと当時は考えていた。
この歳になってそれがほぼ当たって居る事に気付いた。
65才で前立腺癌以降手術を10回くらい受けて居る。
これは大病だと思う。
ちょっとネットで生命線を検索したらこんな事になっていた。
とりあえず、短くは無いだろう。
一番上は長く一本入って居るところはあって居るが枝分かれして合流して居る。
これが問題の部分だ。
途中で切れて居るという説明に大きな病気をするとある。
これは40代らしいが私のはもっと下なのでまあ60代だろう。
しかし、切れてはいない。
わかれてまた合流して居るようなシワで、しかもその部分を縫っている。
そこで他の検索結果を見るとわかれてまた合流するというものがあった。
これは60代だが私のはもう少し上にあると思う。
なので手相だと50代にから60代にかけてという感じだ。
合流はいずれ回復することを示しているようだ。
ちょっと安心。
この例だと先細りのようだが私のは逆に太くなっている。
これは図太くなるという意味だろうか。
また、手のひらの終端前に大きく親指側に曲がるようだと病気は回復しないようだ。
つまりそれが原因で死に至るということらしい。
こんな感じで人生いろいろだが手相で将来がわかるとしたら非常に怖いと思う。
手相のシワなんてほぼ変わらないだろう。
つまり、持って生まれたものだからその通りに予知されると言われてしまうと納得。
手相などは人生を受け入れる納得材料なのかと思った。
生命線に島がある説明
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