2016年11月8日火曜日

関東学院大学ラグビー情報 ルールと事実

先日の法政大学戦のことです。
ニュージーランドのレフリーでしたね。
彼の実績は知りませんが、いくつか奇妙な判定がありました。
レフリーの判断は揺るぎないものですがそれは建前です。
本音はひどい判定と思えることを度々感じます。


法政大学がゴール前で攻撃中、ミスしたボールをカントーがすかさずターンオーバー。
そういう局面でした。
なにがおこったかといえば、法政選手が捕球をミス、オンサイド側にころがる。
そのボールをすかさずカントー選手が奪ったように見えませんか。

レフリーはノックオンの判定でした。
オンサイドからボールが転がりオフサイドに行ったようにも見えます。
その判定はさておき、問題は反則された側が優位に展開したところです。
通常ですと、アドバンテージルールで続行すると思います。
これを笛で止めてしまいました。
もはや、取り返しのつかないことになりますよね。

ラインズマンがレフリーに歩み寄り、ラインオーバーはしていないよって話でしょう。
レフリーはそれじゃなくてノックオンだったと説明しているように見えます。
ノックオンはいいけど、アドバンテージはどうなったんだということです。

ギャラリーからもこの判定にはブーイングでした。
トップリーグなどでレフリーがプレーヤーに説明して謝る場面もありますがこれは判定が遅くなってごめんねが多いですね。
誤審をごめんねじゃ済まされませんからね。

ラグビーは選手、レフリー、観客が一体となることが大切ですしだから他のスポーツに比べ紳士的要素が必要なんですけどね。

今回のケースはあまりにも稚拙な出来事ですからこれをテレビジョンマッチしてもノックオンですね。
つまり、アドバンテージというルールはレフリーの判断に任されている。
それだけレフリーは大切な存在なんだよということでした。

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