2016年11月11日金曜日
AppleのガジェットギアはすべてiPodが元祖
左が Apple Watch2、右が iPod nano 7generation。
iPodは2001年にウォークマンをターゲットにした音楽再生機。
ウォークマンはソニーの世界的商品でしたがCDウォークマンなどで伸び悩み。
音源ソースはレコードからテープ、ソリッドディスクなどへ進化しました。
つまりハードメディアを通して再生機を作ってきた。
それをAppleがいきなりデジタル再生専用機を販売。
デジタル音源そのものはパソコンなどで再生する副産物だった。
プロの世界でもマルチトラックレコーダーの時代です。
当然、あっという間に世界に広まった。
当然、たくさんの模倣機も生まれましたよね。
もちろんソニーも出していました。
のこったのはiPodだけでした。
理由は単純でパソコンに繋がることで巷の音源は全部聞くことができた。
やがてiTunesアプリでAppleミュージックストアで安くソースを提供。
実はネットワークで音楽を買えたりダウンロードしたりするシステムはいくつかあった。
著作権の問題が当時あやふやでハッカー上がりのサイトはことごとく起訴されダウン。
企業規模でもソニーももちろん配信をしてたけど、自社レーベルだけだったり。
メジャーで生き残ったAppleは一人勝ちでしょう。
いくつかのモデルのなかにiPod nano 7generationがありました。
これがAppleWatchの原型。
この通りでした。
実際はペンダント型として世に出しています。
後ろにはクリップがあって、衣装にクリップオンという使い方もありました。
ボタンはボリュームの+ーと電源。
反対側にはiPhoneの充電ケーブル20ピンコネクタとイヤホンジャック。
もちろんディスプレーはタッチパネルでした。
標準アプリは音楽、時計、Nike+、写真、Podcast、設定。
Apple Watchでよく使うアプリそのままです。
ちがうのはサードパーティーのアプリはなかったことですね。
時計アプリは優れもので今のタイマーアプリ、ストップウォッチも入っていました。
基本的アプリケーションの揃ったことiPhoneを世に出した。
あとはご存知の通り。
これがサードパーティー製のベルトコネクター部です。(名入りも泣かせる)
クリップの隙間に差し込むだけ!
これでナイキプラスでランニングしているコマーシャルありました。
そんな方見たこともないし知らないですけどいたら凄い。
細々とiPodは続いています。
この後、データSIMでネット接続できるiPodが販売されてIP電話として使う方いました。
もちろん私もIP電話として使いました。
しかし、このiPod nano7はMy奥様への誕生日プレゼントでした。
当然ですがあまり喜ばれなかったかもしれません。
こんな大きな重い時計で音楽聴くなんて思ってるのと言われた記憶があります。
実はApple Watchのお古を上げようとしたら1日で返却されました。
そこでこれを持ち出してきて山下達郎を入れて欲しいとのこと。
彼女にとってそれの方が確かに価値がある。
Apple WatchだとiPhoneがないと音楽再生はしない。
彼女いわく、FMラジオが聴けるのは捨てがたいそうです。
アップルは新しいものがすべていいわけじゃないと改めて思った次第。
そして私も1日楽しめましたね。
凄い凄いと。
次々新しいギアを買い込むからあることすら忘れていたなあ。
Amazonを見ると未だに新品を販売している(201.11.11現在)
だからベルト類などノベルティもまだありました。
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