今季のリーグ戦は混戦と言えるだろう。
主役は大東文化大学だったと思う。
最近は留学生の力はチームの力という印象。
力のある普通の選手という意味。
流通経済大学にも多くの留学生がいるのでその点では同様。
大東文化大学対流通経済大学
個人的には当然流通経済大学の楽勝という戦前予想だった。
ところがところが大東文化大学は善戦し勝利を手にした。
関東学院大学と両校の対戦は流通経済大学戦では圧倒された。
かたや大東文化大学はかなり善戦できたと思う。
大東文化大学より若干早いカントーだったが結局はパワーに負けた。
当時と比べれば大東文化大学の成長は素晴らしかった。
留学生選手をケガで欠いていたからかもしれない。
それでも残り留学生選手はもちろん活躍した。
流通経済大学の留学生選手は多少荒いプレーと強引さでチームを引っ張るタイプ。
昔の大東文化大学助っ人のイメージだ。
大東文化大学助っ人はスマートで流石だと思う。
その違いで大東文化大学が勝ったと思う。
助っ人の質で大東文化大学はチームが一体となる場面が多いし助っ人は助っ人の役割。
年齢は24歳ということで少しお兄さんだろうが、大東文化大学のリザーブで出た選手は今後も活躍するだろうと確信する19歳。
この一戦で大東文化大学は3強の一角を確保し、流通経済大学は優勝出来なかった。
大東文化大学対東海大学
前半に東海大学が突き放し大東文化大学は負けた。
東海大学は後半、反則を繰り返し逆に大東文化大学は頑張った。
スクラムはかつての大東文化大学の面影はなく早い球出しで対抗する。
しかし、東海ボールのスクラムは防ぎきれない。
ゴール前で東海大学が焦りボールを取られる場面もあった。
東海大学は攻めきれないところで最後に大東文化大学が一矢を果たす。
こんな展開になるとは誰も予想しなかっただろう。
前半のミスがなければ互角以上に大東文化位大学は戦っていた。
東海大学対流通経済大学
この試合も東海大学のミスが多かった。
流通経済大学のスピードは素晴らしかったが東海大学の自滅だろう。
得点差によっては流通経済大学優勝のチャンスもあった。
しかし、東海大学はなんとか踏ん張ったというところだろう。
つまり、完敗だった。
3大学のキーマンはいずれも留学生だろう。
彼らは昔の留学生たちよりも勤勉にプレーしていると見える。
フィジカルに優れ、チームプレーが出来ることで存在感が大きい。
もっといえば、チームプレーに徹することが出来ない留学生がプレーを台無しにする場面もあったし、活躍しようという意識の強さを感じた。
残念ながらカントーは留学生がいない。
外国人は在日韓国までだろう。
留学生というのは学校の協力がなければ当然迎えられない。
また、コネクションがなければ無理だろう。
それはそれで残念だと思うし国内学生だけで戦うには限界もある。
留学生も真価を問われるのでプレーの意識が違うように見える。
これが留学生がいるのといないのとの大きな違い。
まあ、へんな国粋主義より留学生から得るものを求めることが今は重要だと思う。
大学選手権では大東文化大学に注目している。
このレベルに追いつくには数年かかるだろうカントーだと思う。
しかし、今年の1年生が最上級生になったら期待できる。
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