対東海大学戦と同じ場所、日に行われたのが、大東文化大学対法政大学戦。
なんとなく観てみました。
昔のイメージはパワフルでシンプル。
ちょっと、ヒールな外国人選手がいました。
本当に強い時は穴のない緻密なチームでもありました。
カントーにとって大東文化大学は長年の宿敵だったわけです。
強かった鏡監督時代から徐々に外人神通力がなくなり一部中堅ってのが近年。
今年のチームをちょっと見てチームの規律がよろしいチームだと思いました。
核となるのはやはりナンバーエイトとウイングに配したミクロネシアパワー。
ここをどうマークするかでしょう。
しかし、チームとしてのこだわりはスクラムのようです。
敵陣、22M付近で再三、ペナルティーを取りながらスクラム。
普通はラインアウトにするかペナルティーキックを狙うかだと思いますけどね。
案の定、何度、スクラムでペナルティーをとっても進むことは出来ませんでした。
もっとも驚いたのはパス技術。
とにかくラックにならないようなパスがうまいなあという印象です。
キックする位置からもランで来るなど多彩な選択をしていました。
ハイパントの処理はあまり上手くはないようですが諦めませんね。
カントーは戦えるんでしょうか。
勝機はなかなか難しいでしょう。
ただ、スクラムから素早くエイトの宮川選手がブラインド攻撃をしていました。
これは通じますね。
東海大学戦でなぜダメかといえばポイントサポートの遅いことでしたね。
ブラインドは薄いのでサポートが難しいんですがオプションプレーなんでその位はサポートしないと成り立たないでしょう。
センター、ウイングが全力で寄るのが理想的ですがまあフランカーも頑張ってほしい。
スクラムはかなり劣勢でしょうね。
押されて球出しされると敗走でサイドがわからずディフェンスが詰められないようです。
これはディフェンスラインの工夫で、一旦素早く退くとか、後方から上がるとかまあその程度ですがタイミングが合えば面白くなると思います。
格上相手なんで何をしてもいいと思います。
開幕戦を落としたのはカントー、拓殖、法政、日大でした。
予想通りでしょうか。
直接対決が楽しみでしょうかねえ。
大食いする可能性はかなり低そうだなあ。
頑張れカントー!
オンデマンド放送予定
どうやら翌日月曜日のお昼からのようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿