12月13日熊谷。
雨の中、専修大学との入れ替え戦を制し念願の一部復帰を果たした。
去年は途中で失速して専修大学に敗れた。
2012年2部降格。
以来、毎年の目標は一部復帰。
年々、入部する選手レベルが下がるのは当然。
しかし、付属の関東学院大学六浦高校から優秀な人材が入ってくることで復帰が果たせたと思う。
これは学院全体の後押しというべきかもしれない。
春口監督が辞任して2シーズン目だが就任した板井監督は高校の監督だった。
2014年就任で2年目昇格を果たすのはやはり高校時代に育てた選手たちの活躍だろう。
現在の高校は神奈川県でベスト4あたりと凄まじい躍進を遂げている。
未だ、花園出場ははたしていないが神奈川県は強豪校も多くその中で強くなった実績が素晴らしい。
もともとは関東学院大学三春台高校ラグビー部があり、六浦高が数年で追い越し突き放している。
本来なら両校がともに強くなることがベストかもしれないが三春台高校は進学高としての教育方針もあるだろう。
さて、入れ替え戦はツイッターで戦況を報告している。
前半はpenalty goalで先制したもののワントライワンゴールを奪われ3-7。
後半、付属高校出身の一年生を投入し逆転突き放した。
若い選手が活躍するのは勢いが違う。
大学4年で高学年が本来は強いことが当たり前だが、勢いがあるチームは低学年の選手の気力が大学レベルでは大切なのかもしれない。
何れにしても、来季は一部で大学選手権も狙えることになる。
若干、層の薄さはあるだろうが付属高校から優秀な選手が入り、また全国からも選手が集まれば問題はないだろう。
絶対的強さのあった10年前とは違い、その昔の鯉の滝登りのような勢いが嬉しい。
学生チャンピオンを目指せる位置に着いた訳だから志高く頑張ってほしい。
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