水泳教室に限らずスポーツの楽しみ方はなんだろう。
健康に生きるという目的を持つ方。
この目的はなかなか判り難い。
確かに体力が付いたとか病気が治ったなどの自覚は難しい。
ただ続ける事で体にいい事をしている意識が大切なんだろうか。
水泳がうまくなりたい方。
クロールを上手く泳ぎたい。
上手いと言うのは本人に理想のクロールがあるかもしれない。
その理想は個々で違う。
楽に泳ぎたい、速く泳ぎたいという2大目標。
単純に泳げるようになりたいと言う方もいらっしゃる。
ひとつの目標を達成した方は次に何があるのだろうか?
ステップアップする目標をみんなが見つかれば問題ない。
しかし、少数だがある目標を達成する事で達成感の後に来る卒業感もある。
水泳教室から卒業して次の段階がある。
例えば競技水泳が一番自然な進化だろう。
遠泳だったりトライアスロンだったり他にもあるはずだ。
もっとも困るのがもう水泳はこれが限界という判断で中断することだろう。
ちょっと、オヤスミして次の目標を見つけるパターン。
果たして戻れるのだろうか。
これはかなり困難かもしれない、というより困難になる。
ここまで判れば水泳教室もかなり円熟する。
教室と言うのはある程度、新陳代謝があるがどうしても続ける方が増える。
いいことだが、教室は老化する。
教室はやっぱり、卒業するシステムを造った方がいい時代かもしれない。
次に進む教室を準備してそこへ進学したり、編入するという考え方だ。
これを実現しているシステムは日本にあるのだろうか。
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