本日、水中ハウジングが到着。
写真で見た通り。
これで水深10Mなんですね。
水中ハウジングというのは原則として時間ですね。
どんなに浸水防止をしても水はじわじわと滲み込む。
特に水圧の変化等であっという間に水の道が出来る。
普通はシリコンをパッキンに塗ったりしたんですが最近のパッキンは質がよろしいようであまり塗らないようです。
10Mというのは多分瞬間100M水圧まで大丈夫でしょう。
これが8000円以下で手に入るのも小さいからですね。
昔、ソニーのスポーツパックなど2万以上でしたけどね。
このシステマティックな底の取り付け装置が邪魔。
といってもこれを切り刻む勇気なし。
これをなんとか利用したいと思って手持ちの材料を物色。
iPhone 4,5s用にOUTRIDEというハウジングを使っていました。
広角レンズ付きでしっかりした製品です。
この取付形状が似ている。
真っ黒けで見難いんですが、ベースメントにサークルがあり、その周りがエッジになっていてこれを両サイドから挟み込んで止める形状です。
この挟み込む2パーツがKodakハウジングと一致しています。
Kodakはボールジョイント形式でそのボールを固定する方法ですが、これを取り除くと全くおなじに成ります。
向かって左側の2つを使います。
右側はナット側でこれは使えません。
左側はこのままだとKodakのナットに当たる。
Kodakのスリットは3枚なんですが1枚はナットが入ります。
倒している方の外側1枚をカットします。
糸鋸ですが私は金属用の糸鋸しかなく、はかどらないのでプラ用のノコ刃をホーマックで調達。
と思ったら1000円程度でホルダ付きがありました。
金属用のセラミック刃まで付いて1000円。
このプラ用刃をそのまま使いました。
糸鋸は張りが大切で張りすぎず、緩すぎないテンション。
なんだか職人になった気にさせてくれる道具のひとつ。
別にヤスリがけする必要もない程度に綺麗に落ちました。
上の歯がプラ用、下はドイツ製ヘラクレスの金属用。
ヘラクレス替刃だけでも1000円以上します。
こういうのは値段じゃないなあ。
適材適所というか、もうサクサク作業が楽しい。
このスリットにハウジングが入ります。
これでピッタリです。
ネジもOUTRIDE付属品です。
なんだか、純正のようなハマり具合がいいと1人悦に。
こんな手間は金出してもやりたい簡単工作時間。
1000円の買い物も無駄でなくてよかったよかった。
世界にひとつしかないベースメントの完成です。
唯一の不安は軽量なこと。
水の中は当に無重力状態に限りなく近い。
底でジッとしていてくれるかどうか。
ダメだとどうするかなあ、など不安もありますが兎に角完成です。
これ両面テープでスキーやらサーフボード、サイドウォークボードなどなどなんでも貼り付ければ立派なアクションカムですよ。
私はプール底からの360度パノラマで泳型チェックです。
次は車載を考えなくては・・・・・・・・・・・・・
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