2014年5月12日月曜日

世界の原発保有国 事故

原子力発電所という名前を使っている発電システムを世界で31カ国が保有している。
世界中の国の1/4程度だろうか。

事故は英国、米国、ソ連、カナダ、フランス、スイス、ブラジル、日本の8カ国で起きている。
事故の規模もどんどん大きくなっている。
日本ではメルトダウンした福島第一原発事故の他、レベル4と言われる事故扱いが東海村の臨界事故、その他に 16回も異常事象と言われる小さな事故扱いが起きている。
福島第一原発では4回起きているし、第2原発でも2回ある。
循環ポンプなどの施設故障やら誤信号、操作ミス、燃料棒破損 、火災、電源異常など。
もっとも、悪質なのは事故を隠蔽しようとした事である。
今後、原発事故は起きないかと言えば必ず起きると断言出来る。
人類は度重なる事故を起こしとても安全などと言えるシステムではない。

何故、事故が起きるのか。
核反応の完全制御は絶対に不可能だということ。
その理由は安全装置を付けた設計にある。
幾つもの安全装置といっている装置を付ける事自体が危険なのだ。
逆に危険だから安全装置が必要だと言う事だ。
危険の計算は正しいのだろうか。
事故の原因は最終的に人間の判断の誤りだとすればどうだろうか。
いくら安全といっても事故は起きている。

日本は今後、原発を作りより事故を処理する技術を世界に売る時代になるだろう。

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