2018年2月14日水曜日

脳梗塞から4年目に

脳梗塞って血管で出来た血栓が脳の血管に詰まる病気。
身体中をめぐる血液ですから血栓(血の塊)が出来ると色々なところで詰まる。
心臓で詰まると心筋梗塞、肺で詰まると肺塞栓症などなど。
この3つは命に関わる結果とも言えます。
普通、血液は固まらないように動き続けているんですがそれは血流が止まらないということが条件。
歳をとると血管が疲弊したり凸凹になったりします。
その部分で血流が弱くなり渦を巻いたりして止まれば一気に固まりになるんでしょう。
もともと血液が固まる要素として血小板がある。
これが出血と勘違いして作用したりするんでしょうかね。

ということで私は4年前に突然、頭に閃光が走り平衡感覚がなくなりました。
これは脳梗塞と判断して119番に救急車要請。
様子を告げているうちにろれつがおかしくなりました。
それから病院を指定して入院。
気を失うことはなかったんですが意識は朦朧として夢心地でした。
すぐに検査を始めて血栓を溶かす治療。
鼠蹊部からカテーテルを脳まで入れて造影剤を注入しCT検査のような検査。
入院は24時間看護の準ICUで部屋には数人の重症患者。
3日後にはリハビリ開始。

主に左半身について徹底的に行いました。
手の感触やら動き、眼球の変化など。
もちろんMRIと医療的検査もありました。
ほぼ1週間で大体症状は判定されました。

退院しても左半身の違和感、圧迫感はありましたがとにかく生きていること、生活に支障がないことなど、軽症だったと思います。
時間が経つにつれその左半身のツレはひどく感じるようになって今日です。
腕の上げ下げが億劫。
時々指先が震える。
とは言え、キーボードは普通に五本の指でブラインドタッチできるのは幸いです。

最近は動くのが億劫になりつつあると感じます。
年齢的にも健常の状態でそうなることもあるでしょう。
他にも理由がある。
例えば肺気腫で呼吸が苦しいとか。
もうすぐ69歳ですから現在までの悪行がたたっていることは確かです。

0 件のコメント:

コメントを投稿