2017年2月27日月曜日

脳梗塞後遺症 リハビリ しびれ感 硬直感

誰と会っても病気だなんて信じてくれない。
全然、以前と変わっていないと真顔で言ってくれる。
そうだろう。
全て、本人にしかわからないことだけなのだ。


一般的に脳梗塞には必ず後遺障害が残るだろう。
どんな後遺障害なのかはそれぞれ人には説明できない細かい部分を持っていると思う。
これは自分の感想だが、障害は進むものだ。
つまり、脳梗塞直後はとりあえずリハビリをする。
できるだけ早い方がいいということが定着している。
私の場合はまず検査だった。
記憶や判断力、視界視野、左サイドの機能。
まず、後遺障害があるのは左サイドの機能喪失はどこまでということだ。
当初、非常に突っ張った感覚があるものの動かして異常は感じなかった。

それから2年。
同じく左サイドの問題が進展している。
自分では結構使っているつもりだがそれでも不足だと感じる。
つっぱり感はどんどん強くなっている。
特に関節部分の硬直化が進んで特につっぱり感と硬直感を感じる。
動くことと感じることは違う。
しかし、着実に進展しているのは範囲の広がりとはっきりした感覚。
感覚的に異常を感じる。
主に腕の上げ下ろし、ボールを投げる動き、ものを掴む、動かすなどで判る。
時として震えるような無意識の動きを伴うこともある。
肩の動きの中で鈍痛を感じる部分がある。

どんどん動かす。
基本的には道具は使わず、ひたすら動かす。
当然、ストレッチも含む。
これらで痛かった肩が楽になった。
まあ、治ったわけではない。

リリカ服用による効果のほど。
つっぱり感は若干減ったが硬直感はあまり変化がない。
ある意味で痛み止めのような効果があるかもしれないが、それはストレッチ効果とも思う。
実際、何もしないときはかなり楽になる。

リハビリは筋肉痛にならない程度。
続けないとどんどん硬直化が進む。

長嶋茂雄さんに学ぶことは多い。

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