発症当時は衆議院議員。
58歳で脳梗塞を発症。
彼の場合も半身麻痺という後遺症だった。
かなり弁の立つ人だった印象がある。
同時期に総理大臣が脳梗塞になりあまり話題にならなかった。
小渕恵三さんといえば、平成という年号を掲げた議員の印象。
さて、栗本慎一郎さんは本来は経済学者だったはずだが、多才な方だったことと祖先が政治家だったことで政治家に。
弁舌明快な印象が強い。
かなりのリハビリをこなしてほとんど克服した様子もある。
脳梗塞初心者の私としては病気と本気で向き合った人の印象が強い。
みみずの生薬で血栓を防止するという薬まで監修している。
当時の様子を調べると若かっただけにかなり頑張って病気と立ち向かっている。
未だ70を過ぎてご健在なのはうれしい。
思えば私とは8歳違いだが、ずいぶん昔の印象が強い。
リハビリを頑張り、薬まで開発するのは相当な才能と根性だと感心する。
彼の場合は病気と知識欲がうまく噛み合って戦う意欲を持てたのが幸いだろう。
実は、私はその意欲がなかなかわかない。
一応、リハビリ運動に集中しているが今後の目標などについてはかなり後ろ向きだと思う。
まず、水泳についてはなんとかしたいと思いっている。
それから今後について計画をする予定。笑
この脳梗塞というのは精神的に厄介だと思う。
私は左半身に麻痺があるがそれが24時間付きまとっている。
つまり、忘れることが出来ないのだ。
これから少しづつなんてもんじゃなくて、頑張ってでも他の社会との関わりを持たないといけないと思う。
産経新聞記事から
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