ヘッドアップディスプレーとは投影ディスプレー、つまり演説に使うアレです。
GARMINは米国企業で台湾製造、しかし安い。
ナビゲーション用のこの手は4万近いんですが半額以下です。
しかも、iPhoneに特化した日本版ということで早速予約購入。
実はフロントグラスに写すのが簡単なんですがこれが法規制で禁止。
まあ、メガネならいいという矛盾です。
装着は簡単。
フロントダッシュボードに粘着テープで貼付け、ライターソケットから電源。
Bluetoothの受信も兼ねています。
iPhone側はBluetoothで繋ぐだけ。
特に入力もなしです。
iPhoneにナビゲーションアプリを入れます。
HUDとは、そのままヘッドアップディスプレーということです。
地図ナビは「マップルナビ for HUD」 アプリでiTuneストアでダウンロード出来ます。
タダですがこのハードを認証しないと起動できないアプリです。
このマップルナビどこが優れているかといえばどこもありません。
こんな20年前のシステムと地図に価値はないです。
初代Sonyのナビと同等と思えばいいがちょっと不憫です。
これが現在の地図とは信じがたい作り。
言い訳はたぶん地図自体アプリ内蔵だからでしょ。
つまり、GPS機能があれば通信がいらない。
一応、設定はそこそこ出来ます。
試しに「山中湖」のレイクハウスを住所録を使い登録したら、山中湖の反対側になっていました。
その程度は誤差ではなく全くと見当違いになり全く信用できません。
住所録から指定できるのは便利ですがアダとなっています。
案内音声がうるさいです。
最悪なのはバックグラウンドでスリープしてしまいます。
常に起動状態にする必要があります。
スリープですから再起動すればまた動くんですけど、純正のMapアプリを使っているとその便利さで100倍劣る。
愚痴をいってもそのアプリしかダメなので仕方がない。
こんど、山中湖に行くときナビしてもらいます。
ダッシュボードに乗せて電源を入れるとこうなりました。
ブルーの4つ点が出ます。
結構しっかり見えますよ、いいなあ。
iPhone5sと接続して楽しみましたが写真を撮ろうとしてアプリを切り替えるとスリープ。
もう一台、iPhoneを持っていないと実際の表示画面が撮れない。
想像して下さい。
ナビゲーションとしては方向を示すだけですが距離表示は結構正確でした。
曲がる位置を間違えることはなくなるでしょう。
スピードは表示が遅いので信じない方がいいです。
到着時間予測が出ますがこの信頼度は不明、走らないと分からないですから。
HUDはナビゲーション設定をしないと意味が無いです。
現在地だけ知るという使い方には不向き。
なぜ、現在地の住所表示が出来ないか不思議ですが文字表示は出来ないようです。
これは発光LEDが文字には対応せず、単純なデジタルLEDの組み合わせだからです。
それは事故を防ぐ意味で 数字だけ追えばいい利点、HUDの限界のようです。
これが次の信号の住所とか表示されればもっといいなあ。
使っていて楽しいですよ。
なんだか未来のクルマ風になります。
軽自動車のコクピットにHUD、地図、違反警報、バックモニターと所狭し。
凄く、情報過多。
まあ、どれも大した出費じゃないんですけどね。
クルマは全くの手動式ですからその手動式操作を補うという科学的な道具。
iPhoneってやっぱり凄いなあと思うのは、音楽流して、地図表示して、音声案内聞きながらって一人運転も楽しくしてくれる親友に思えてきます。
急に山中湖まで走りたくなったなあ。
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