ホンダ・ビートを産んだホンダの現状

日経新聞にかなりの解析がされていましたねえ。
現在のホンダはある意味でどん詰まりのようです。

すべてはハイブリッド。
確かに初めてのハイブリッド、インサイトの失敗の原因。
記事によると価格競争を仕掛けて、トヨタに勝てなかった。
バブル崩壊、リーマンショックといずれの津波でダメージが大きくなったようです。
大型ディーゼルエンジン、アキュラなどなど。

ホンダはどんな企業イメージにするべきだったか。
量販を目的としたトヨタやワーゲンなどと争うつもりが新興国相手の投げ売りヒュンダイに水を開けられた。
やっぱり、BMWを標的にすべきでした。
企業イメージが似ている。
もっとも本田宗一郎さんがいる時代はジャガーだったかもしれない。

BMWの成功は特化した技術を磨いた企業イメージでしょうか。
大した性能でもないのに手堅く作り手を抜かない。
いずれにしてもホンダは今やハイブリッドで3回目のリコール。
個人的にハイブリッドなんて全く興味はないんですよ。
クルマはガソリン車、電気自動車、燃料電池自動車となる。
いわゆる繋ぎのシステムを売るより電気自動車そのものを進化させたほうがいい。
テスラは凄い。
米国ホンダはテスラと合併した方がいい。