電子タバコ 熱 やけど

何日か使用して判るのは舌の荒れ。
刺激物による荒れとか、パイプを吸い過ぎた時の荒れとか色々ある舌触り。
電子タバコの場合は「やけど」のような気がする。
熱した蒸気を吸うわけで、口の中に入った水蒸気は熱を持っている。
この蒸気を何度も舌に当てることで「やけど」が起こっていると確信した。

吸う力を込めたほうが満足感は高い。
どうしても思い切り吸い込もうとしていた。
同じ場所に蒸気が高速で当たる訳でその場所は炙られている。
タバコのように色々な物質が入っていないと思うので多分ソレに違いない。
あるいはグリセリンの作用も考えられるがそれ自体を肌に塗っても安全なものだ。
バニラエッセンスだって食べ物に入れて口に入る。
リキッドではないく、蒸気による「やけど」としか考えられない。

実際に口に入る蒸気はそれほど熱くは感じない。
むしろタバコの煙のほうが熱いかもしれない。
蒸気の性質が煙よりも熱が篭った状態かもしれない。

現在の新しい電子タバコは電圧をコントロール出来るものもある。
これにより速度を各自合わせた電圧で利用するということだろう。
しかも、蒸気発生スイッチ、つまりヒーターは吸う時だけ通電可能だ。
これで節電しているからバッテリーは結構持ちがいい。
スイッチを押すとジューっと音がする。
口に入れると吸口からなんとなく蒸気が上がってくる。
これが蒸気は液体が気化したものだからその速度は決まっているのだ。
蒸気が上がってくる状態は蒸気が気化した状態。
自然のながれより少し早く吸うことで蒸気を直接吸い込めるということだ。
早過ぎると蒸気にならないし遅すぎると気化してしまう。
蒸気を吸うのはそれなりの速度を得とくする必要がある。
そんなに難しいことはない。
単純に口に入れた時に上がる気化した気体より少し早ければいいだけ。
当然、外気温などと関係があるかもしれない。
電子タバコはそれなりの吸う力を調節する必要があると考えたほうがいい。

それで「やけど」が防げるかといえば同じだろう。
あとは舌を冷やす時間は吸わないことだ。
立て続けに吸って蒸気を当て続ければ「やけど」状態になる。
その塩梅も取得する必要がありそうだ。
これをお作法という。