2020年8月28日金曜日

単純なビジネス問題じゃなさそうなUnreal Engine

 前回に触れたAppleに対する差し止め訴訟です。

一つのゲームソフトに対するAppleの制裁ということじゃなかったんですね。

深読みすると、Appleの課金に対して取られたくないという思惑はどのアプリ製作会社もあるようです。

そうなるとこの

Unreal Engineって何?

つまり、これは課金制度を回避するための仕様ツールというんでしょうか。
これを使えばどの分野のアプリケーションでもAppleを通さないで出来ることになります。
これではAppleのApp Storeはほぼ壊滅的なビジネスになるわけです。
同じくgoogleもそうなりますよね。

そもそもなぜそうなったかといえばiOSのアプリ販売がApp Storeしかできないからです。
つまり、お店が一つで競争力があるとかないとかは関係ない構図です。
ユーザにとっては不利益と利益が考えられる。
安全に使えるという意味では利益になるが引き換えにAppleに手数料を取られる。
私はほとんど無料アプリしか使わないので安全に使えるだけで良いわけです。
ただ、ゲーマーには確かに負担になるし製造メーカーは手数料を取られる。
この仕組みは普通の商取引でしょうかね。
なんだって店に並べればマージンを取られるわけですから。

ゲームは基本無料であとは使うレベルで料金がかかる仕組みが主流のようです。
そうなると店に無料のものを並べてマージンを取れなくなれば店は潰れる。
それでApp Storeは死活問題として課金制度にしている。
課金が一定率というのはどうかと思いますが仕方がない方法だと思います。

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