2019年12月10日火曜日

関東学院大学ラグビー情報 O B松本健志

彼はとても記憶に残る選手でした。
出身は佐賀工業でしかも高校代表、キャプテンと鳴り物入りで入学。
サイズがあり期待の逸材とでもいうのでしょうか。
ところが4年間先発するものの選手としての芽は出なかった。
4年間悩み抜いた時間だったと思う。
人懐っこく優しいのがプレーヤーとしては空回りしていた。
やらなければという強い気持ちが空回りしたということ。

卒業後はコカコーラでプレーし引退後、1年間KGUのコーチで勉強。
その後、九州共立大学のコーチになり勉強。
2016年から監督として菅平でカントーと試合をする。
目標だった九州チャンピオンに今年なった。
彼はカントーに来てよかったと思う。
キャプテンで試合に出られない経験など誰もしない経験をしチームの顔として選手に支えられていた。
信頼があったし彼が人一倍努力しているのはチームメイトはみんな知っていたからだろう。
キャプテンで試合には出なかったが大学チャンピオンに輝いた珍しい経験者。

彼がまたまた目標を達成した。
選手としてではなく指導者としてチャンピオンになった訳だ。
KGUはひさしく出られない大学選手権に今季出場。
敢なく朝日大学に敗れたものの凄い実績を摘んだと思う。
九州の大学では他にもOBが指導者となっているが松本監督が出世頭だろう。

KGUも一部復帰した。
来季も菅平で試合をすることを楽しみにしている。

https://rugby-rp.com/2019/12/08/domestic/44467

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