2019年12月14日土曜日

関東学院大学ラグビー情報 一部昇格記事

ちょっと遅い話になりますが、一部昇格の裏話的記事がありました。
ご覧の方も多いと思います。
選手も認めているように今季は本当に飛び抜けた選手がいない平凡なチームでした。
それだけ各選手が頑張らなければ勝てなかったシーズンでした。
小出くんのように素晴らしい走力があっても非力だったりそれをカバーする選手達。
色々な苦労があった訳です。

そんなシーズンでチームリーダーとかサブリーダー達がどんな苦労があったか想像できます。
今季はそんなリーダー達がチームを纏められベストな力がでた入れ替え戦に尽きます。
特に4年生の思いは強かったでしょう。
1年で一部から陥落して2年から3年間の辛い二部ということです。
一部の誇りを失いかけそうな学年でついに一部復帰したチームは賛称でしょう。

そんな全員チーム、まさにワンチームだった今季でしたが、

ラグビーリパブリック記事

こんな記事が出ていました。

特出した選手がいないというチームですが、その選手達はみんな首脳陣がかき集めたという表現がいいか悪いかわかりませんが必死で入学して貰った選手達でしょう。
昔はKGUでラグビーというのはステータスになったかもしれませんが二部チームにそれはなし。
基本的にラグビーが大好きな選手を集めることになります。
どこでプレーしても楽しいラグビーをしたいという彼らですね。

個人的には長年、監督が試していたことが今年、実を結んだなあという感想です。
それはリザーブ選手の強化です。
リザーブ選手は出るタイミングとか色々苦労すると思います。
試合に出ていなくても戦っていなければいけない。
そして、いざ出場ということになれば実力以上の力を求められている終盤。
先発より精神力は必要でしょう。
それが入れ替え戦で10ぷん以上のディフェンスを反則なしで戦った。
ゴール前で反則があればそれで同点、昇格なしになる崖っぷちの時間帯でした。
結局、相手がミスをして勝利したのはチームとして大きな業績というか足跡になる。
まだまだ伝統校に比べると歴史のないチームですがそれなりの実績を先輩は築いている。
そこまで再度到達するのはこれからの選手次第です。
一部二部と行ったり来たりのチームでは有名選手の入学は難しい。
しかし、ラグビー好きの選手達を集め成長させるのがKGUの現状です。
来季、一部定着には2勝が目標です。
一部で2勝は最低限の目標ですが達成してほしい。

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