2019年2月22日金曜日

Macのウィジェット

Macには初めからOSにウィジェットがあった。
名前はウィジェットなどではなかった。
ディスクアクセサリー=DAと言っていた。
いわゆる小さなアプリはDAが管理するという思想。
元々、Macの初期画面はファインダーというアプリケーションが新鮮だった。
いわゆるブルースクリーンじゃない。
小さいROMブートしてファインダーを開くことになっていた。
それは事務机のような機能というふれこみというか発想。
その中でDAというディスクアクセサリーは引き出しとしていた。
引き出しに電卓、そろばん、メモ帳、などなど小道具がいっぱいある発想。
知らずに使うのがスクラップブックというアプリで何でもコピーしたものが入った。
これはアプリケーションには依存せずシステムが管理していた。
それを使う標準仕様がリソースの一つにあった。
まあ、Macのアプリケーションは純正の基準を守って作られていたということ。
メニューバーというのもリソースでその順番も用途も共通している。
どこかのOSのようにメニューが各アプリ毎に変わるような野暮ではない。

現代版DAはいつやら無くなった。
それはメモリーと記憶媒体が大きくなったことに尽きる。
つまり共用してメモリーを使わなくても大丈夫になったということだ。
初めは千分の一程度のサイズでアプリケーションを作れた。
OSが重要な共用仕様を確保することでそれぞれのアプリは少量のメモリーで済んだ。

Macでタイマーを動かそうとした。
タイマーアプリを探していたらウィジェットがあったのだ。
それを教えてくれるサイトがあった。


親切に起動方法まで解説

これでタイマーをウィジェットで使える。
シンプルなタイマーで作動音もそれなり。
ただ、ウィジェットを終了してしまうと音は出なかった。
ウィジェット画面からは3本指で立ち上げたまま普通に戻る。
これはアプリを全画面で操作している時と同じ。
必要な小アプリがあれば重宝するだろう。

とりあえず、電卓と天気、カレンダーが付いているが天気は作動しなかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿