2019年2月26日火曜日

軽自動車の運転環境

軽自動車はスバル360を4年。
今のホンダビート を4年と合計で10年弱乗っている。
スバル360当時は20代だったので非力だったが不足はあまり感じなかった。
ホンダビート は65過ぎから乗っている。
MT、マニュアル車で3ペダル。
非常に快適だと思う。
運転間違えもほぼ皆無。
とはいえ、間違えそうになったことはそれなりにある。
間違えるのはシフトがほとんど。
オーバートップなのにその上を入れようとするとか色々。
最近は車に慣れてきたのでシフト回数は減った。
ホンダビート は高回転エンジンで最大馬力はなんと8100回転と高回転。
64馬力と軽規格いっぱいだが、今の車と違うのは車体が軽量。
200キロ程度は違うのに馬力は一緒ということになる。
ただ、トルクは細いのでちょっと工夫が必要なのだが。
何れにしても今の普通の軽自動車よりは高性能だろう。
自然吸気で64馬力は他には存在しない。
まあ、今の技術なら100馬力は可能だろうが業界規制とやらだろう。
100馬力ないと走らないほど今の軽自動車は重量がある。
ホンダビート は760キロ。
コペンは800-840キロ。
なぜコペンかといえば同じ2人乗りだから。
それでも40-80キロ重い。
これを同じ64馬力で走るわけだから当然ビートに劣る。
ただ、ターボなのでトルクはある。
ビートはトルクが細いのでその辺やや不利だが人一人分以上軽いのは有利。

ということはさておき(前置きが長すぎ)
ビートの運転は普通の小型車スポーツカーと変わらないと思う。
ビートの前はセリカだったがこんな小さいのかと思ったことはなかった。
セリカだってコクピットは狭い車だった。
軽のワンボックスの方がよっぽど広々スカスカに感じる。
それほど軽でも広いがただペダル類は小さくて軽い。
ビートはパワーステアリングではないのでハンドル扱いは面白い。
セリカは軽くてなんだか実感がなかった。
ペダル配置で気になるのは横幅の狭さ。
左足の置き場がない。
つまり左足はクラッチペダルに乗せたままとなる。
アクセルとブレーキを踏み間違えることは流石にない。
ハンドルはリジット、セリカは前後上下に動いたからまあそれなり。
ただ私は座っていてハンドル径が純正と同じならメーター類は見える。
小径にすると上部が見辛い。
なので純正と同じ径にしている。
シートは最後部まで引いて背もたれは目一杯倒している。
この姿勢で長距離も疲れない。
ペラペラシートなのに疲れないのは不思議。
視界はオープンルーフなので屋根を閉めた時は後ろが多少見辛い。
そんなところでビートに関してはベストな運転環境だと思っている。
すべての軽がそうじゃないだろう。
たまに軽トラに乗ると流石にひどいドライバーシートだと思う。

高齢者の事故率が高い軽自動車

私も当然高齢者だから確かに普通車に比べて事故率というより死亡事故の可能性を感じる。
それは車体が軽くペラペラな感じがするから。
まず転がれば屋根はないので必ず死に直結。
高速道路で事故れば厳しい。
一般道はほぼどの車も同じようなものだろう。
確かに軽自動車ビートは事故れば死を覚悟だ。
まあ、危険だが老人は軽自動車がいいと思う。
というかそれ以上必要がないと思う。
安全な軽自動車をぜひ作って欲しい。

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