2017年9月1日金曜日

負動産時代

バブル期に1300万で伊豆のリゾート地を購入したが結局、利用することなく10万円で手放したそうだ。
私も山中湖のリゾートマンションを購入するときに考えたことだ。
終の住処でもないリゾート用の物件。
果たして私以外にリゾートとして必要な人が10年後に見つかるか。
私は購入時に10年後の売却を考え、それまでの一切の経費と購入代金を400万以下と考えた。
年間40万程度ならなんとかなるだろうという発想だ。
物件は280万円、管理費は15,000円、税金など年間5万円で25万程度かかる。
つまり、10年で250万。物件と合わせると530万ほどになった。

リゾートは購入費よりも維持費の方がかかることになる。
毎年5回以上行くので一回5万。一週間居れば夫婦ふたりで宿泊費が7000円。
食費は東京にいる時と同様にかかるから別にしての費用。
旅館に泊まるのとどうだろうか。
実際、旅館はお正月、ゴールデンウィークやお盆などの時期は割高。
実際この時期は必ず利用している。
自分の所有物ならいつでもOKが特典だから費用の問題ではないというのが実情だ。
予約もいらないし、昼間ものんびりゴロゴロできるから金では買えない特典がある。

それほどの計画ではないが漠然と購入はしていない。
ただ、10年以降はどうなるか。
不動産だからおいそれとは売れない。
最悪、不動産屋に買ってもらえばそれでもいい。
多分50万なら買ってくれると考えている。

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