2017年9月7日木曜日

ホンダビート ちびっこチョロQ

どのくらい昔なんだろうか。
チョロQは日本人が誰でも知っている子供用玩具。
後ろへちょっと引くだけで数メートル前進。
車体は動力シャーシが共通でサイズディフォルメされている。
これがそれなりにカッコいい。
赤がちびっこチョロQホンダビート、白がトミカのホンダS660。
トミカはいわゆるミニカージャンルでスケールは1/60程度のスケールモデル。
ちびっこチョロQは普通のチョロQの2/3程度の極小ゼンマイ動力モデル。
それにしてもホンダビートの出来はスケール的にもいいデザイン。
ちびっことはいえチョロQフォルムがカッコいい。
トミカも廉価なのにスケールモデルとして成立しているデザイン。
どちらもカッコいい。
中央はセリカの屋根をとったコンバーチブル仕様でオリジナル。
塗装とかはフロントグリルのみで後ろのステッカーもなしの古典チョロQ。
ニュービートルはスケールモデル並みのプロポーションに見える現代チョロQ。
サイズ的にもジャストなホンダビートは秀逸なスタイリングだと判るだろう。

こうなると現在のチョロQはかなり実物的なプロポーションを元にしている。
いや、そういうモデルもあるという意味。
セリカのように実物からかけ離れたモデルが主体なのは自動車デザインから仕様がない。
たかが1000円のおもちゃだが思い入れがあると結構楽しめることがわかった。

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