2016年8月19日金曜日

バドミントンの金メダル 吉田沙保里選手の銀メダル

女子バドミントンダブルス金メダル、おめでとう。
相手はデンマークで強かった。
体格差ってのが思った以上だった気がする。
上から打ち下ろすようなサーブは強力で最後まで苦労した結果の大逆転。
1ゲーム目でデンマークチームが見せた自信に満ちた笑顔。
私はこれなら勝てるかもしれないと感じた。
確かに子供と大人のような体格差で圧倒された高橋、松友ペアだった。
2ゲーム目は逆に日本は相手の強いところがわかったようだ。
デンマークは気をぬいたようなプレーが3ゲーム目も取れると感じた。
ところが3ゲーム目はデンマークも集中力を見せた。
あの体格で集中されるとやはり追い込まれるだろう。
しかし、最後に集中したのは日本ペアだった。
わずかに勝利を確信したデンマークの隙だった。
その慢心でスルリと勝利は逃げた。
連続得点はほとんどデンマークの自滅だった。
これはすごい勝利だなあ。

4連覇がかかる吉田選手。
4連覇、足掛け12年とはとてつもないことなんだろう。
先陣を切って伊調選手が4連覇達成は見事だった。
強いだけで金メダルが取れるなんてのは相当な力量の差がなければ無理。
それを加齢していく中で維持しているのは立派すぎる。
しかし、決勝を見る限り圧倒的な力量を感じなかった。
つまり、普通に強い吉田選手だった。
こうなると運を味方につけたほうが勝つことになる。
それに米国選手は若かった。
今回、レスリングで金メダルを取った日本女子選手は伊調選手以外は20代前半の若者。
レスリングという競技は勢いが技術を上回る競技だなあと感じた。
若手は駆け引きが出来ないだろう。
どれもラスト30秒の勝負だった。
吉田選手は銀メダルに終わったが立派な業績、記録を残した。
女子レスリングは本当に日本は強かった。

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