Appleのクラウドは製品に特化されある意味で特殊なクラウド。
一般的にはデータ種などかなり自由な設定なのだが、アプリがクラウドサーバに対応していないとタダの物置。
もちろん、クラウドとはそういうものと考えていたがアップルはどうも違う。
はじめの画面がもう、アップルの固有アプリケーションに限定されている。
確かにMac、iPhone、iPad、などなどでの標準アプリなので一目で判る。
Appleの考えはマスではなく個人レベルでの重要性が際立っている。
Googleなどはクラウドと言わず、同様なシステムを組んでいる。
つまり、一つのGmailアドレスである程度を押える考えだ。
これもパーソナルレベルでのクラウドだろう。
共有などあるもののほとんどが個人での専用サーバ的な部分がある。
しかし、アップルはそれを徹底している。
共有の考え方が異なる。
Apple製品での共通データという個人を超えないサーバなので間違えてはいけない。
これはインターネットクラウドサービスというよりインターネットパーソナルサービスだろう。
もちろん、クラウド自体は元はパーソナルなのだろうが今は共有を意識している。
つまり、一般的な共有データ管理をネットでということだ。
*2015年11月29日現在の料金表
料金はiCloudの場合、50GBから130円/月、年間1500円程度。
1TBで1300円/月と旧価格の半分程度で年間15000円といったところ。
ドロップボックスなどと比べるとちょっとお高い程度になった。
個人ベースで年間15000円というのはそれほど高くはないだろう。
ドルベースなので見直しはあるかもしれない。
当然だが、iPhoneで写真を撮れば自動的にiCloudにあがる。
便利この上ないしデータをiPhoneで持つ必要もないだろう。
となると、iPhoneは16GBのものでも大丈夫。
つまり、iPhoneを5年使ったとしても200GBで25000円程度でデータは管理できる。
何も128GBのiPhoneは必要もない。
iPhotoがなくなり写真アプリになった。
写真アプリはiPhotoに比べるとどうもシンプルな作りでiCloudの写真と同じ。
それが狙いだったんだろう。
個人データとして考えればこのアイコンだけで十分管理できそうだ。
私などはiCloudはカレンダー、住所録、メモ程度の共有なので全く無料で済んでいた。
それだけのデータで5GBを超えることはないだろう。
Apple製品同士でこれらとsafariのブックマーク、パスワードなどなど管理。
写真やらドキュメントデータをiCloudにあげるのはどうも心配なのかもしれない。
クラウドはネットが命でネットがなければ見ることも足すことも出来ないのが一点。
有料で無駄飯になることが一点。
無駄飯になるかどうかはわからないがAppleのMacやらiPhoneにダブって写真を持っていることの方が無駄飯かもしれない。
写真はGoogle Photoを使っている。
反映は遅い。
データは縮小される。
などなど、無料だと制限があるがこれで十分かなと思う。
最近はGoogle Driveに反映されるようになったので便利この上なし。
ドキュメントデータは基本的にはPDFだが保存だけならなんでもいける。
GoogleドライブにアクセスするだけでOKになった。
個人ベースのクラウドならこれで十分。
Appleユーザならば2つあれば問題なし。
無敵の無料クラウド。
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