日経ビジネスで日本企業、低迷の危機、裏に「男のふがいなさ」という記事を読みました。
これはまさに10年以上前の日本水泳界です。
女子はそこそこで男子はからきしダメ時代。
生物学的には女性の方が強く、粘りがあると言われています。
たしかに出生児の統計でも女性の方が生存率が高い。
また、障害も少ないなど優勢のようです。
ところが男性は成長するに従い女性を上回る体力がつきます。
しかし、精神力はなかなか追いつかない。
そこで、男性だけにスパルタ教育が必要になる。
いわゆる精神力を鍛える、鍛錬するということです。
軍隊やら男の世界と言われていた部分です。
まあ、女性が参加すれば鍛える必要はないかもしれない。
こうして、強い男子が作られてきた歴史があります。
現代は男女均等やら一人っ子で精神鍛錬が行われない傾向が強い。
となると、逆に女性進出ばかりが目立つ。
しかも優秀となると男性はほぼ勝ち目はない。
とにかく、目的があればそれ目指し進めるのは女性。
男性はどうも目的から逸れたり、目的を変えてしまう。
現実はかなり厳しいなどと言っちゃったりする。
しかも、群れるというか群れないと心配だったりする。
政治は数の論理とかいって意見がそこそこ合わなくても群れる。
学識という点ではまだ男性が有利。
頼りないから身につけるしかない。
昔の女性が労働基準法で区別されていた時代はなくなり、女性がどんどんと深夜労働やら残業で活躍。
粘り強さを発揮してめげない。
じゃあ、女性だけでいいのということになる。
それでもいいのだが日本の労働力はもはや女性だけとか男性だけなどと分類すると確実に滅びる。
もう、そんな女性が強いだなんだじゃないのが現実。
弱い男性だってしっかり労働しないと成り立たない。
こんな時代、心配は男性の無力化じゃないだろうか。
みんな女性に追い越され、男性は力仕事だけになるかもしれない。
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