応援している山本太郎が盛んに日本はデフレだから貧乏が増えるような演説をしている。
果たしてデフレってなんだろう。
確かに経済的に見ればデフレは発展を妨げる結果になる。
でも生活は物価が下がってくるから収入は増えなくてもなんとかなる。
それでも困る人は子供を育てている家族、非正規雇用での不安定収入などなど。
確かに山本太郎が言っている通りなんだ。
彼が言っているのは世の中全ての人に取ってはわかりにくいかも知れない。
正規雇用であれば物価が下がれば収入が少し増えれば生活感は楽に感じるだろう。
あとは比率の問題だ。
困窮している人の数より満足している人の数のほうが多ければ民主主義国家では少数意見はほぼ黙殺されるということになる。
年金受給者、生活保護者が本当に困っている割合を考えるとやっぱり少数で黙殺。
つまり、そういう人たちに便乗して生活が苦しいという人もいるかも知れない。
個人的に私は年金受給者だが年金以外の収入があり生活感としては大満足している。
大した収入ではないが必要経費が少しづつ減少していることと物価が安いことで安心感がある。
インフレで物価がどんどん上がるとなると私は苦しさを感じるだろう。
現実はそうでもないのだ。
私が平均的かどうかは私自身の判断としては平均的としている。
それなりに必需品以外にも買えるし安定している気分に浸っている。
こうなるとデフレ万歳になってくる。
確かに銀行金利なんてないけどそれより物価が安く安定しているほうが大きい。
感覚的に衣食住全てが安く感じる。
まあ、安くというのは20年前に比べてそう変わらないという程度の話。
大きく物価を感じるのはタバコくらいだ。
ということでデフレ万歳というジジイの感想。
ラグビーコメントいつも拝見しております。
返信削除デフレが辛い層は、借金が有る人もそうではないでしょうか?
インフレなら相対的に借入が縮小して行きますが、デフレ下ではそうは行きません。
インフレなら個人で住宅取得して返済していても、月々の返済や残債も相対的に小さくなる。
企業も同じかと。
デフレは降って来るエスカレーターを登り、インフレは登って行くエスカレーターを登って行くイメージでしょうか。
社会に出てからずっとデフレの世代の感覚でした。