2019年9月17日火曜日

塗装再び Southern Pacific RR のSP-2/3 その3 上回り塗装

マスキングが終わったので早速塗装作業。
塗装ってのはとても難しいと思いますが結構好きです。
好きってのはマスキングやデカール貼りよりよっぽど緊張して面白い。
今回はグロス(艶あり)、ダイアノーツのEx-Blackという50mlのデカボトル。
能書きには顔料の粒子が細かく一段上のラッカーとのこと。
それを信じて使いました。
グロスにしたのはデカール貼りの気泡などが混入しないようにという意味です。
最後のオーバーコートはセミグロスにします。


作業ですが煙室扉で調子を見ました。
グロスなんですが金属肌がもろに出ます。
プライマーを塗って水ペーカーで磨いてというのが正式のようです。

次はテンダーです。
それって調子を見るという意味ですけどどっちでも同じかも。
結構厚塗りしています。
理由は塗料の混ざりが悪く、初め顔料が相当多く吹き出していました。
途中でやめることはなく、うすめ液を足しながら調子を合わせました。
塗る前にうがい(逆流)をするってのはなかったんですが今回はそれを。
それでも初めは濃い目ですね。
最後はどんどん軽くなります。
ガンの塗料カップには一応、塗料をうすめ液で2倍程度希釈して吹いているんですが、どうも濃淡が出る。
これは中国製の安物もタミヤでも同じ。
ガンは5本のうち3本を適当に使います。
0.2、0.3、0.5です。
0.5がタミヤ製でとても吹き出しが多いのでカップの塗料はすぐ終わります。
急がないなら0.3の中国製ですね。
0.2は結構薄い塗料じゃないと詰まるんですね。
詰まらなくても偏るというか吹き出しが一定になりにくいので私のような素人は使いづらい。
ただ細かいところはどうしてもこれがいい。
0.5で全部こなすのは難しいです。
少なくても0.3はあった方がいいと思いますね。

煙室扉です。
数カ所マスキング漏れしていましたのでタッチアップ後です。
ベルはシンナーで塗料を落として真鍮地肌にしてあります。
グロスといってもロストワックスはなんだか手塗りのような肌合いです。

テンダーは下回りを塗り漏らした部分があり2回塗装しています。
デカールが目立つ部分ですがセミグロスとあまり変わらない肌合いですかね。
それでもギラギラしていますけどね。


本体はかなりパーツが取り付けられていますのでどうしても厚い部分が出来ます。
あと運転室に塗り漏れが起こりますね。
ガンの引き回しが下手なのか塗料が十分に回りませんでした。
これはまだマスキングテープが付いたままですので外さないと実際はわかりにくいですね。
黒一色な感じで。

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