情報端末機器という理想はとっくに無くなっています。
というのはそれぞれの端末だった機器は単独で情報管理するフェーズになった。
過去、iPhoneはMacの情報端末機器として開発されたんですけど今は情報基地でしょう。
あえて探すとApple WatchはiPhoneの情報端末機器として存在している。
これも次世代で独立しそうです。
PDAという範疇はアップルのジョンスカリーが考え出したもの。
ただし、実現したニュートンはデカすぎて持ち歩けないと世の中は判定したもの。
ハンドヘルドだけど胸ポケットに入らないし重いという障害でしょう。
これらは時間とともにバッテリー、液晶、メモリーなど全てが小さく軽くなってiPhoneになった。
実際はウォークマンを凌駕したiPodが主導したんですけどね。
プロセスとしてiPodがあったというよりiPod人気で発展したんでしょう。
ソニーが残念なのはウォークマンが売れすぎて将来予測が出来ず、映像などに転化した。
無線で音楽を聞くラジオが敵という認識で結びつかなかったのかもしれません。
iPodとiPhoneの間を埋めているものはジョブズにはなかったかもしれません。
このWorkPadと言われるIBMの製品はパームOSで実現しています。
ほぼほぼアップル、ニュートンのいいとこ取りですか。
パームOSの機器はソニーにもありました。
日本で独自にいいところまで行ったのはシャープです。
まず、カシオが電子手帳を1983年に発売、シャープは1984年です。
システム手帳なんて言ってかなり売り上げました。
このノーハウはシャープの携帯電話でも有効でした。
なぜ、シャープはアップルになれなかったんでしょうか。
パソコンもシステム手帳も携帯電話も作っていましたが、それぞれの連携を考えなかったからでしょうね。
同じく、IBMも独自のOSは作らずこれで終わり。
マイクロソフトはソフトも作らずウィンドーズにあぐらを書いて寝ていました。
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