2017年11月20日月曜日

関東学院大学ラグビー情報 日大戦 レフリーの判定で全てが終わり

日大戦、オンデマンドで観戦。
メンバーはほぼ固定、青山君も戻り、つまりベスト。
今季の日大、拓大に3点差で勝利。
カントーは法政に2点差で勝利。
カントー、日大、拓大、法政の下位4校はほぼ一線でしょう。
いずれの試合も勝敗は紙一重だと思います。
一つのミスが勝敗を分ける。
今季の上位嵐は大東文化で面白いですが下位争いも面白い。

さて、前半7-7という結果。
スピードがない両チームですがディフェンスは追いついている。
チーム力がまさに拮抗している結果です。
絶対的決定力はそれぞれ、無いんですが、チームの違いはなんですかね。
前半のほとんどカントーは自陣で戦っています。
なかなか日大は得点出来なかった。
カントーは一瞬で得点できるか出来ないかでした。
少ないチャンスをものにしたと言える前半戦ですね。

後半、7分、11分と立て続けに日大のトライ&ゴール。
12分で豊田がロック交代、そして14分不可解な反則の繰り返しで認定トライ7点取られる。
観ていてモールを押されてスクラム、スクラムを回して認定トライ。
こんな判定ありか。
交代わずか2分で豊田シンビンで一人足りない状況。
まあ、絶体絶命と諦めるような展開になりました。
残り25分で21点差、しかも14人となったわけです。

ここから反撃でした。
日大ハイタックルの反則、ゴールライン15Mにタッチでラインアウト獲得。
ここのオプションが素晴らしかった。
後方に投げ入れると同時に最前列の一番がスーッと下がりボールを受けそのままトライ。
このプレーで一気に追い上げムードになります。
日大のキックオフから展開して15番がスルリと抜け出しキックパス。
14番がまさに受けてトライの寸前に日大のアーリータックル。
これぞ認定トライというプレーをレフリーもラインズマンも見落としました。

この場合、ボールを競りに行くべきところタックルに入っている体勢ですよね。
レフリー、ラインズマンははるか後方です。
左手前がラインズマン。
ボールがゴールに入る寸前で日大のフルバックがタックルに行っています。
これは反則でしょ。
しかもこれがなければ当然、トライと見るのは当たり前だと思います。
これが一連の流れ。
ご覧の通りのミスジャッジで勝利から見放された一瞬が終わりだと思います。
この後、インジャリータイムにトライ&ゴールしましたが2点差で敗退でした。
これで入れ替え戦回避は自力では難しい窮地に陥りました。

2 件のコメント:

  1. 認定トライはボールの軌道から言うと厳しいかもしれませんが、明らかにノーボールタックルなのでペナルティーです、レッドゾーンでプロフェッショナルっぽいですからシンビン及びPKからのラインアウトモール等で3・5・7いずれかの得点シーンでしょう

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  2. いつもカントーの応援ありがとうございます。
    また今回の誤審に関しても分かりやすい解説と映像を拝見して納得が行きました。ありがとうございました。
    ただ、レフリーの名指し批判はどうか削除して頂けると嬉しいです。
    レフリーのミスが許されないのではなく、ミスを補うシステム作りが必要なんだろうと思います。
    これからも応援よろしくお願い申し上げます。
    関東学院大学卒業生の者です。大変失礼致しました。

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