塩狩峠なんて知りませんでしたがここで事故があった話です。
明治時代、1909年に客車の連結器が外れ暴走した事故。
この実話を元に三浦綾子さんが小説にしています。
これは鉄道事故だがそれと似た事件が昭和の1947年に起こっているそうだ。
長崎県の地蔵菩薩ということろで木炭バスがエンジン停止で暴走した事故。
いずれも車輪に身を投げだして車両を止めるという殉職死。
三浦綾子さんは自身洗礼を受けたキリスト教系信者。
小説も信仰に関係が深い。
信仰を理由として殉職死を描かれるとどうも胡散臭い気がする。
殉職死する警察官や消防官など全ての方が信仰ではなく仕事を誇りにしていると考える。
原発事故の犠牲者だって同じだろう。
人はみな生死を掛ける瞬間があるのかもしれない。
その瞬間に自分の存在について瞬時に判断するだろうし決断もするだろう。
私などは盆暗なのでその瞬間にも気づかないだけかもしれない。
殉職死というのはとても人道的に扱われる。
しかし、半面大きな被害を受ける人がいることもある。
それがイスラム原理主義者の自爆テロ。
それは宗教がらみで全くの他人を殺めるという当に逆行為なわけだ。
これを殉教死と信者たちは言うのだろうが、殉職死とは全く違う。
塩坂峠を殉教死と捉えるのは全くのお門違いでこれは殉職死と考え、彼の行為を讃えたい。
このような実話映画=ノンフィクションをいつでも観られるネット社会は素晴らしい。
映画 塩坂峠 Youtube
長いね、このに出てくる藤子さん、寝てばかりいるのですが、ウチのWifeとにているように病弱でいつも寝てます。これ実話かどうかわかりませんがよくできてます。ウチのWifeも神とともに毎日を送り、毎日神様に祈りをしてます。1900年とは明治33年ね。
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