アウトブレイク
2016年カナダ製作のテレビドラマのようです。当然2020年を予測してという話ではないです。
とても今の日本とよく似ているというか科学的に正しい脚本です。
日本の医療ドラマのようなスーパードクターは出てこない。
バカバカしい能天気な話ではないです。
まずエスキモーの現状が出てきます。
彼らが抱える問題はアイヌ民族に近いと思いますがなぜか日本はないですね。
米国のアメリカンインディアンに近い状況ですかね。
いわゆる世界中の原住民たちの現在の状況がリアルです。
コロナウイルスというのはクラウンミルクというかミルクに角砂糖を投げ込んだときにできる王冠に似ているということのようです。
この映画はSERSが形を変えて大流行するということを言い当てています。
発生がカナダということです。
感染経緯がなかなか判らない理由も描かれていますが検査が大変だというのがわかりました。
PCR検査(ポリメラーゼ連鎖反応)には時間と人手がやたらとかかるようです。
しかもウイルスがなんだか判らないとそれを特定するまでは検査結果が出ないようです。
詳しくはわかりません。
ただ、検体の一部を培養増殖して初めて結果を出すような仕組みで時間がかかる。
初期の段階では1週間程度かかっていたと思います。
もう一つは抗体検査という検査のようです。
抗体検査はそれほど時間はかからないのでしょうか。
抗原検査というのもあるようです。
検査する時期も重要ですかね。
検査と言っても色々で感染から抗体が出来るまでの時間とかもあるでしょう。
ドラマでもなかなかウイルスを掴めなかった。
掴んでも追跡調査が非常に大変だとわかりました。
感染源が分からなければ防ぎ様がないということだけはわかります。
とにかくご覧になるとそういうことかと判ることが多いと思います。
ドラマですから人間関係も複雑に絡まるストーリーになっています。
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